かおすもにゅめんたむ

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徹底比較!安室奈美恵と浜崎あゆみのシングル・アルバム売上

先日、平成の歌姫こと安室奈美恵の芸能界引退が発表された。自分は小室音楽の世代なので少し寂しい。一つの時代が終わったような気さえする。


ところで歌姫と言えば他に誰を思い浮かべるであろうか。多くの人は浜崎あゆみを思い浮かべるのではないだろうか。2人とも90年代以降、第一線を走っている女性アーティストであり人々に与えた影響は大きい。
今回は2人の歌姫を徹底比較していきたいと思う。

 

シングルCD売上比較

2人の歌姫のシングルCDの売上を比較したものを図1に示す。

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図1 シングルCD売上比較
 
安室奈美恵はソロ歌手としては1995年4月にデビューする。それ以前はSUPER MONKEYSの一員として活動しており、安室奈美恵 with SUPER MONKEY'Sとしてリリースした「TRY ME 〜私を信じて〜」はLOLITAのカバーシングルでエイベックスの松浦勝人がプロデュースし、73万枚を売り上げる。
ソロ歌手としては小室哲也プロデュースの「Body feel EXIT」でデビューする。デビューシングルから60万枚を超えるヒットで、4作目「Chase the chance」では早くもミリオンセラーを記録。
9作目の「CAN YOU CELEBRATE?」はダブルミリオンを売り上げ安室奈美恵の代表作となった。
私生活では1997年にTRFのSAMと結婚し、1998年に育休を取り活動を休止した。この年の大晦日の紅白歌合戦で活動を再開し、涙を流した様子は記憶に新しい。一方、売上は九州沖縄サミットテーマソング「NEVER END」がヒットしたものの、減少傾向が続きミリオンセラーを超えることはなくなった。
 
安室奈美恵のブームが終了するにつれて台頭してきたのが浜崎あゆみだと言うことがグラフから明らかに分かる。
デビュー後数作は伸び悩んだものの、半年後には安室奈美恵の売上を超える。1999年8月の10作目「A」で初のミリオンセラーを記録し、その後も数年に渡りミリオンセラーを突破する。(グラフには30万枚限定生産されたシングルは載せていない。)
しかしながら2003年頃からシングルCDの売上は減少し続ける。この時期はエイベックスのお家騒動があった時期と重なり、CMや番組の降板が相次ぎ露出が減っていった。
 
安室奈美恵は2001年に小室哲也プロデュースを離れる。この頃からシングルCDの売上は明らかに減少し10万枚を切ることも多くなる。先日のNHK安室奈美恵特集番組でもこの時期の苦悩を語っていた。
曲調はHIPHOPに傾倒し、小室ミュージックと雰囲気の大きく異なる曲が多くなる。そしてテレビ出演を最小限にし、ライブをメインに活動していくことになる。この切り替えがうまくいったのかシングル売上は若干回復する。ライブは毎回大盛況で根強いファンがいることを証明している。
 
一方、浜崎あゆみのシングル売上減少に歯止めがかかることはなく、最近はリリースそのものが少なくなっている状況である。
 

アルバムCD売上比較

2人の歌姫のアルバムCDの売上を比較したものを図2に示す。

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図2 アルバムCD売上比較
 
安室奈美恵は第1作の「DANCE TRACKS VOL.1」でいきなり150万枚を売り上げ、2作目の「SWEET 19 BLUES」では350万枚近くを売り上げる。その後は減少傾向が続くが売上は50万枚前後を維持しており、ベストアルバムは150万枚を売り上げていることからも根強い人気がうかがえる。最後のベストアルバムである「 Finally」は200万枚に迫る勢いで現在も売れ続けている。
一方、浜崎あゆみも第1作目「A song for xx」から150万枚近い売上を記録し、初のベストアルバム「A BEST」では女性ソロアーティストの金字塔とも言うべき430万枚を売り上げる。ここでも安室奈美恵のアルバム売上減少に伴い、浜崎あゆみの売上が増加していることが分かる。しかしその後は売上減少が続き、安室奈美恵と異なり10万枚を切るまでになってしまう。


結論

安室奈美恵浜崎あゆみの違いは何であろうか。やはりライブのクオリティというのが一つにあると思う。安室奈美恵は声量や声質が一流のものを保っており、ライブの満足度が高い。
一方、浜崎あゆみは以下の記事のようにライブの質が保たれていないように感じる。 
浜崎あゆみはいわゆるテレビのスターだったと言ってもいい。テレビに愛された結果大きなブームを作り上げたが、テレビの支えがなくなると一気に崩れてしまった。安室奈美恵は小室ブームに乗ったとはいえ、真摯に音楽に向き合った結果、平成の歌姫としての地位を不動のものにした。
中高生のころに浜崎あゆみの曲を聴いていた筆者としては浜崎あゆみの復活を待っている。とはいえ正直鈴木亜美の方が好きだったのは秘密だ。