かおすもにゅめんたむ

アニメ・アイドルのブログ

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【KOC】キングオブコント2019感想 優勝はどぶろっく、お茶の間は冷え冷え

キングオブコントは毎年日本一のコント師を決定する番組である。2018年はハナコが優勝して、お笑い第七世代の台頭を感じさせるような結果だった。ちなみに歴代の優勝者は

優 勝 者 事務所
第1回 バッファロー吾郎 よしもと
第2回 東京03 人力舎
第3回 キングオブコメディ 人力舎
第4回 ロバート よしもと
第5回 バイきんぐ SMA
第6回 かもめんたる サンミュージック
第7回 シソンヌ よしもと
第8回 コロコロチキチキ
ペッパーズ
よしもと
第9回 ライス よしもと
第10回 かまいたち よしもと
第11回 ハナコ ナベプロ

となっている。

2019年のキングオブコントも前回と同様にファイナリストが本番まで発表されないという形式をとっていて、ネタ披露時にファイナリストが始めて発表される。MCも同じく葵わかな。審査員も同じで、全体的に前回大会を踏襲している。

キングオブコント感想

ファーストステージ

うるとらブギーズ

同じセリフを喋ってしまう男。キャラクターの使い方が上手い。他の登場人物のセリフもその男が代弁するのには感心してしまった。なんだか引き込まれるようなコントで見入ってしまった。

ネルソンズ

口止めされたのにすぐに言っちゃうコント。和田のキャラを活かしたような内容だったけど、いまいち終盤の盛り上がりに欠けていた。青山は『笑いが無理なら体張れ』で骨折させられたらしいが、無事に出場できてよかった。

空気階段

タクシーの運転手。物語自体は不思議で面白いんだけど、お笑いとして面白いかって言うと…むしろ小説家とかが向いてそうな脚本だなと思った。どうしても千鳥の「よだれだこ」と比較しちゃう。プロの芸人はこういうコントを高く評価しそうではあるが。

ビスケットブラザーズ

運命的な出会いをした2人のコント。確かにオシャレなコントかもしれないが、おっさんの自分には何が面白いのか分からなかった。

ジャルジャル

離れたら日本語が英語に聞こえる人。M-1もそうだが練習量がすごい。スムーズに切り替わるところはかなりやらないとできないだろう。でもその巧さが面白さにつながっている。ちょっとオチが弱かったのかな。

どぶろっく

にゃんこスター枠。バカすぎて笑ってしまうわ。歌い出したとき、やっぱり歌ネタかよって全然期待してなかったが、あまりにくだらなさすぎた。下ネタ自体は強いネタなんだけど賞レースでは引かれる。でも、これは歌のおかげで明るいから下ネタっていうよりもくだらなさが優っている。どぶろっくらしいし、良いネタだったと思う。

かが屋

女性を待ち続ける男性。優勝候補と言われていたが、完全にネタ選び失敗したと思う。「年金」とか「サプライズ」とか分かりやすいネタの方が良かったのに。審査員は会場の笑いで点数決めるから、コントの巧みさはあまり関係ないんだよなあ。順番がどぶろっくの後ってのも残念だった。設楽だけ評価したのは流石だなと思った。

GAG

漫才コンビを彼氏に紹介するネタ。共感はするかもしれないが、面白いかどうかは微妙。後半にかけて盛り上がっていったのは採点上良かったと思うが。

ゾフィー

腹話術師の記者会見。人形はなんか卑怯な気もするが面白かった。以前のキングオブコントで母親を飯呼ばわりして炎上したが、今回は誰でも楽しめるネタだった。ネタが分からない子供も人形の動きで笑うかもしれない。

わらふぢなるお

バンジージャンプ。口笛に全てを預けるところは面白かったが、それ以外は微妙すぎた。今までのキングオブコントでいいネタは全部出し切ってしまったのだろうかと思ってしまった。

ファイナルステージ

ジャルジャルGAGが同点だったために決選投票になった。設楽日村松本がジャルジャル、三村大竹がGAGに投票して、ジャルジャルが決勝進出。

ジャルジャル

ギャグが一致するというミラクルは面白かったが、オチがしょぼい。むしろ奇跡のまま終わった方が面白いのに、ただの幻覚みたいな扱いになってしまったら、ミラクルがミラクルじゃないから逆効果。骨折というアクシデントでのネタ変更だったようで悔しいだろうな。

うるとらブギーズ

ことごとく見逃す実況と解説。分かりやすいネタで誰でも楽しめる良いネタ。尖ったものはなかったけど、安定していた。もしファーストステージが最初じゃなかったら、どぶろっくにもう少し対抗できたかもしれないのが悔やまれる。

どぶろっく

ファーストステージと配役を逆にしたネタ。逆にするという設定は新しいなと思ったが、内容同じかよっていうくだらなさ。笑いはあったが、流石ににゃんこスターと同じで2回続けてやられると飽きてきた。

審査員得点

ファーストステージ

設楽 日村 三村 大竹 松本 合計
うるとらブギーズ 90 95 95 92 90 462
ネルソンズ 90 90 90 90 86 446
空気階段 87 88 88 90 85 438
ビスケットブラザーズ 89 90 90 88 89 446
ジャルジャル 92 93 89 90 93 457
どぶろっく 93 96 98 97 96 480
かが屋 94 89 87 88 88 446
GAG 92 88 92 93 92 457
ゾフィー 90 90 89 91 92 452
わらふぢなるお 87 87 88 87 89 438

ファイナルステージ

設楽 日村 三村 大竹 松本 合計 全合計
ジャルジャル 90 90 88 90 90 448 905
うるとらブギーズ 93 92 93 93 92 463 925
どぶろっく 94 90 89 91 91 455 935

感想

どぶろっくが優勝。ファーストステージで1組だけ飛び抜けて高い点数をつけてしまったせいで、本当は下ネタ歌ネタで優勝は番組的にも避けたかったような気もするが、結局優勝してしまった。たぶん審査員はファーストステージでどぶろっく以降のコンビがもっと爆発すると思っていたんだろうと思う。その目論見が外れてしまったので、点数がどぶろっくだけ浮いてしまった。

もし審査員に女性がいたなら、どぶろっくはかなり点数が低くなったかもしれない。たぶんTBSには苦情が殺到しているのではないかと思う。まあ自分のスタイルを貫き通したのはかっこいいし、最後の男泣きは「大きなイチモツをください」とか歌ってたやつが、なに泣いてんねんと笑ってしまったけど。

にゃんこスターと一緒でこういうコンビは準優勝でも売れるし、どぶろっくは既に一回売れてるコンビなので、個人的にはうるとらブギーズに優勝して欲しかった。まあうるとらブギーズもいろんなネタ番組にはこれから呼ばれるだろうが。

今回は全体的に点数が抑えられていたことからも分かるように、面白いネタが少なかったように感じた。トップバッターが結構ウケたせいか後半尻つぼみになっていってしまったかもしれない。子供たちが「大きなイチモツをください」と大声で歌うことになるのかと思うと、親御さんの苦労が偲ばれる。