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『グランベルム』4話感想 寧々の心情とアイデンティティーの変化

『グランベルム』4話感想「風水師リンフェンフェン」感想です。

前回あらすじ

次の満月の夜。満月にとっては2度目のグランベルムが始まった。新月は再びアンナに襲撃され、アンナの気迫と前回の戦いでのダメージのために押される展開が続いていた。しかしそこに土御門久音が搭乗する新たなアルマノクス「雪月梅花」が出現する。強力な範囲攻撃で新月ヴィオラカッツェ、アンナのアークナイトグリスを吹き飛ばす。さらに今までずっと隠れていた林寧々のジーグァンロンも大技を繰り出す準備を進めていた。

4話あらすじ

雪月梅花に押されるヴィオラカッツェだったが、そこのジーグァンロンの範囲射撃攻撃が襲う。徐々に狙いを絞っていく寧々だったが、袴田水晶のドロセラノクターンに隠れ家を発見されてしまう。

防戦一方になる寧々だったが、そこに現れたのは雪月梅花。水晶と久音が交戦状態となる。九音の気配を決して背後を取る攻撃が水晶には全く効かず、九音が逆にピンチになるが、ちょうど時間切れとなり、今回のグランベルムは終わった。

満月が目覚めると、そばで新月が涙を流していた。その涙に満月はグランベルムでの勝利を誓う。九音は満月の居場所を突き止め、ジーグァンロンを倒すために満月新月と共闘を持ちかける。その家にはちょうど満月の妹の希望のところに遊びにきていた寧々も来ており、共闘計画をのことを盗み聞く。

しかし、寧々は共闘計画を秘密裡に破壊することはせず、正々堂々と満月と新月に自分も魔術師の子孫であるということを名乗り出るのだった。

寧々の心情の変化

寧々は魔女の母親に魔術師であることを隠すようにと育てられた。だけど同時に自分を嫌いになる必要もないとも教えられている。寧々は魔術師として戦う満月や新月たちと実際に出会って、魔術師としての誇りをかけて戦う人々を知り、自らのアイデンティティーに変化が生じた

今までは魔術師であることを完全に受け入れられず、グランベルムでも逃げ回っていたが、魔術師であることは結局は自分であることとと不可分であることに気付き、魔術師を忌避することは教えられた自分を嫌いにならないことに背いてしまうことが分かった。

その感情の変化が堂々と満月と新月に魔術師の子孫であることを明かすキッカケになっている。魔術師であることを受け入れた寧々の目は力に満ちている。

しかし、多分寧々は普通に負けるだろうなと思う。こういう吹っ切れたキャラクターは早々に退場するのはアニメの掟で、たぶん満月あたりにやられるんじゃないか。

グランベルムで敗北しても現実世界では、あまり大きな問題が生じないとは思うのだが、寧々は母親が魔女だから大きくなれないと言っていたところが少し気になる。中学生なのは見た目だけで、寧々は本当はかなり年齢が上なのではないか。なぜなら妹の菜々は見た目で成人しているように思うからだ。もしグランベルムに負けて魔法の力を失ったら、中学生の姿ではなくなってしまい、寧々の友人の希望がどう思うかというのは少し怖くもある。

時間切れは興醒め

今回、ドロセラノクターンが雪月梅花を追い詰めたところで時間切れとなったが、こういう展開はかなり冷める。時間切れがあることは前から語られていたが、こういう使い方をするのはご都合主義感があまりに強いのでやめてほしい。ご都合主義が全て嫌いではないがこういうのは嫌いだ。

個人的にはこの回で九音が退場でもよかったんじゃないかと思う。まあ私があまり好きなキャラクターじゃないってのもあるのだが、色々謎のまま退場させることで何が起こるか分からない緊張感をアニメにもたらす効果があると思う。特にロボットアニメでは、そういうピリッとした緊張感が欲しい。

水晶は最終的にはアンナを裏切りそう。そのアンナは最初から最後までぶっ壊れてるし。新月に対して「お前は俺の全てを奪った」とかジェリドみたいなこと言ってるけど、そのうちカミーユみたいに精神崩壊しそうな気がする。

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