かおすもにゅめんたむ

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【チワワ?】吉本を辞めるのを保留 - トーンダウンした加藤浩次にはガッカリ

宮迫博之田村亮らによる反社会的組織に闇営業に行った問題に端を発する吉本興業騒動だが、松本人志が大崎会長・岡本社長を説得し、記者会見を行った。ところが、その会見が惨憺たるものであり、加藤浩次が以前の狂犬ぶりを発揮し、スッキリ番組内で吉本興業を辞めると宣言し、昨日大崎会長と会談を行った。

あれだけ啖呵を切ったのだから、これは吉本退社するだろうと思い、朝のスッキリを楽しみにしていたが、急にトーンダウンして辞意は保留となった。スッキリじゃなくてガッカリだった。日テレサイドも負い目があるのか吉本騒動は5分で終わり、どうでもいい国立競技場の話題が始まった。加藤浩次は懐柔されてしまったのか?

会談の内容

スッキリの冒頭で加藤浩次は次のように語った。

大崎会長は、自分の今の体制でなんとか吉本を変えていきたいんだという話をされました。いろいろな改革案というのも聞かせていただきました。でもただ、やっぱり、現在の取締役、今の経営陣が変わらないと僕は辞めると言った。そこはいろんな話をしました。

亮と宮迫さんの会見と、岡本さんの会見では齟齬がありますよという話をしました。そこに対しても大崎会長は、会社側の意見を言っていました。僕は芸人側の意見を言いました。やっぱりそこに合致点がなかなか見つからない。

会社の意見もわからないではないが、僕は大崎会長、岡本社長が退陣されないと僕は吉本を辞めると言ったことについては、宮迫さんと亮の会見を見て、こんなことをさせる会社にはいられないという気持ちで発言しました。一個人の発言ですが、芸人サイドの意見として伝えても、会社の考え方が一個あって、ずっーと平行線で3時間話すことになって、結果として、一回大崎会長が持ち帰らせてくれという形になってまだ平行線のままということですね。

これからさらに話す機会を持ちながら、どういうことになっていくのか、僕自身の意思は堅いという話もしましたが、大崎さんは今決めることはでけへんと言われたので、わかりましたと僕は帰ってきたという状況。

大崎会長は、自分が会社を変えるべきという気持ちが強いっていう。ただ、岡本社長の記者会見をそんなに悪いと思ってないってのが、ちょっと、ん?とは思ったが、それは会社側の考え方なんで、僕の考えとはちょっと違ってたということですね。

これからまた話もしながら決定していきたいと思います。僕の意思はそんなに変わらないと思うんですけど。会社としてどういう改革ができるのかってのを大崎さんにしっかり聞いてお伝えできればということですけどね。

22日の辞めると吠えたときよりも、23日の夕方会見で辞意を伝えると言ったときよりも、更にトーンダウンした印象だ。

そもそも(吉本の場合は一般企業とは異なるが)一社員が社長と会長の退陣要求を自分のクビをかけて訴えたところで通るわけはないし、大崎会長は辞任する気持ちはあったらしいが、ダウンタウン松本に辞めるなと言われているので、簡単に辞任するわけがない。それは加藤浩次も理解しているだろう。

つまり会長と社長が辞めなければ自分が辞めると宣言した時点で、ほぼ会長と社長を辞めさせるのは不可能なので、加藤浩次自身が吉本興業を辞める覚悟はできていたはずである。もしそうでなかったら無謀という以外に言いようがない。

したがっていくら会談したところで平行線になるのは当然であり、平行線になったから、はいはい帰りますよじゃ話は通らない。少なくとも(吉本に存在するかどうかはわからないが)辞表を置いてくるとか、今月中に決めろくらいのパフォーマンスを見せなければ、懐柔されたとみなされても仕方ないだろう。

大崎会長の戦略

ここで気になるのは大崎会長の「岡本社長の記者会見をそんなに悪いと思ってない」という部分である。まともな感性を持っていれば、あの会見がそんなに悪いと思っていないという感想にはならないだろう。

しかし、あの会見自体が仕組まれたものだとすれば理解はできなくもない。あの会見から吉本興業を叩くような報道が増えて、宮迫や亮の反社会的組織にギャラをもらって脱税していた問題は忘れ去られている。むしろ、宮迫や亮を応援する意見まで増えてきている。本当は一番悪いのは宮迫博之なのに。

つまり会長の狙いは、社長と会長に批判を集めて宮迫や亮を復帰させるところにあるのかもしれない。社長や会長がいくら叩かれようと、吉本興業が揺るぐことはないし、在京在阪の放送局が株主なので辞任に追い込まれることもない。

それを加藤浩次は気付かず、本気で怒ってしまったため、昨日の会談で真意を伝えられて矛を収めたのではないか。もしくはもっと穿った見方をすれば、加藤浩次は吉本のガス抜き担当に過ぎず、彼自身の仕事を全うしたのかもしれない。言ってしまえばプロレスを見せられたようなもんである。まあそれは今回流石になさそうではあるが。

もしガチだったら

もしガチでやってるのだとしたら、加藤浩次は完全に失敗したと思う。もし今辞めるならば、加藤浩次の好感度はうなぎのぼりだし、ジャニーズの圧力問題もあったので、吉本興業が圧力をかけてスッキリなど加藤浩次のレギュラー番組を終わらせることもできない。もし終わってしまったら、吉本興業パワハラ体質を証明することになる。

辞めると言っても番組の調整などですぐに辞めることなどできないという反論もあるが、もしそうならそのように視聴者に伝えるはずでそれを隠す必要はない。最終的には辞めるけど今は対話だという考えは甘く、時間が経つと吉本騒動も下火になり、大きなムーブメントにならないので、辞めると腹括ったのなら、このタイミングで辞めるしかなかっただろう。

もし本当に大崎会長と岡本社長を辞任を要求していたのなら、他の有力芸人、例えば同郷のタカアンドトシ平成ノブシコブシ吉村、軍団山本メンバーである田村淳、吉本に批判的なハリセンボン春菜や友近などと徒党を組んで、直談判に向かうべきだったと思う。そういう根回しも足りなかったのではないか。

まとめ

加藤が表明したコンプライアンスをしっかりしろと言う意見自体は決して間違いではない。泡沫芸人がいくら声を上げたところでなんの影響力もないが、加藤浩次なら打開できると思ってただけに、今回のトーンダウンには失望してしまった。もし何が秘策があってのことであれば良いのだが。