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『アベンジャーズ/エンドゲーム』を予備知識無しで見た完全初心者によるネタバレ感想

去る5月1日といえば、新たな天皇即位の日であり、令和という新しい元号の始まりの日でもありましたが、月の最初の日でもありましたので、映画が安く鑑賞できる日でした。そこで私も稀代の話題作と言われている『アベンジャーズ/エンドゲーム』を劇場で鑑賞してみることにしました。

私はマーベルのアメコミにほとんど興味がなく、これまでのアベンジャーズ関連作品のほぼ全てを見ていません。テレビ放送でちらっと見ることはあっても全編に渡って鑑賞したことはありませんでした。そんな私が最初に『アベンジャーズ/エンドゲーム』を鑑賞してどう思ったのかをとりあえず書いていきます。

あらすじ

サノスによって宇宙の生命の半分が消滅した世界。アベンジャーズはサノスの首を討ち取るが、失われた生命は戻らない。アベンジャーズは敗北から立ち直れずに5年の月日が流れる。

そこにアントマンが5年前の世界からやってきた。彼は量子の世界の可能性を語り、それによりアベンジャーズにも光明がもたらされることに。

過去に戻り、インフィニティ・ストーンを回収し、その力を行使することにより、失われた生命を取り戻す作戦を決行するアベンジャーズ。彼らが跳んだ時間は彼らが活躍した過去作の時間だった。仲間を失ったり、自分自身の肉親や恋人との邂逅を経験したりするアベンジャーズ。なんとか全てのインフィニティ・ストーンを手にした彼らは作戦を成功させる。

しかし、救ったはずの世界には過去からサノスもやってきてしまう。最後の決戦が始まるのだった。激戦の中、窮地に陥った彼らを救ったのは復活した仲間たちだった。熾烈を極める戦いは佳境を迎える。トニー・スターク、アイアンマンの命を賭した行動により、サノスは敗れ去る。

感想

これまでの作品を鑑賞していれば感動が一入であることは間違いありませんが、エンドゲームから見始めても十分楽しむことが出来ました。家族の絆や仲間との絆など、感動を喚起させる要素もふんだんに盛り込まれており、単純なアクション映画というわけではなく、完璧な娯楽映画という印象。もちろん最後のアクションシーンは現代最高レベルの映像を楽しめるので、そこが見どころであるとは思います。

アベンジャーズの中心になるのはアイアンマンとキャプテン・アメリカだったんだなと今回初めて知りました。今作はアベンジャーズの一区切りとなる作品であり、アイアンマンとキャプテン・アメリカの物語の完結編とも呼べるストーリーでした。トニー・スタークはサノスを倒すのと引き換えに命を落としますし、キャプテン・アメリカは戦いの後、自らの人生を歩む事を選び、ヒーローとしての人生ではない人生を選び取ります。この2人の戦いは今作で終了しました。

アイアンマン、キャプテン・アメリカと並んでビッグ3と称されるマイティ・ソーは今作ではそれほどいいとこはなかったような。序盤を除けばほとんどがだらしない体型と情けない部分ばかりをさらけ出していた気がします。私は知識がないのでわからないのですがコメディ担当のキャラクターなのでしょうか。

後半の最終決戦時に加勢に駆けつけるヒーローたちの姿は知識があったならすごく高揚できたのだろうなと思うのですが、やはり予備知識がない私にとってはなんかそこまで興奮できる展開でもありませんでした。あとキャプテン・マーベルというキャラクターが強すぎてもうこいつ一人でいいんじゃないか?とも感じます。結局勝敗を決したのがインフィニティ・ストーンの力であったのは、落としどころとしては納得できるのですが、結局その力頼みかとも感じてしまいました。戦闘そのものに意味がないように思ってしまい、映画としての見せ場を作るためだけの戦いであると感じ、あまりスッキリできませんでした。

今作はシナリオが全体的にゲームのそれみたいだと個人的には感じます。過去作の時間に飛び、インフィニティ・ストーンを回収してくるという展開は、ゲームでよく見るような流れです。ラスボスであるサノスが過去からやってくるのもゲーム的な展開。私が好きなJRPGを彷彿とさせます。しかしながら、JRPGでは当然あるはずの敵の戦う背景のようなものがまったく見えなかったのは、ハリウッドの超大作らしい部分だなとも感じられました。仮にJRPGであったならば、敵の行動の真意が明らかになり、それによりヒーローたちが戦うことが本当に正義なのかと葛藤するような描写がありそうなもんですが、そういうのはまったくありません。サノスは純然たる悪で倒すべき存在としてしか描かれていない気がします。曇りのない勧善懲悪とでもいうのかこれがアメリカ式なのだろうなと感じます。まあ過去作やこれからの展開でなんらかのフォローがあった、もしくはあるのかもしれませんが。

まとめ

現代の映画の進化を感じられる作品であり、超大作の名に恥じない内容を持つ作品でした。ただ、私は純粋に洋画やアメコミヒーローというものがそんなに肌に合わないのかもしれません。それでもこの作品はマーベルヒーローに対する興味を湧き上がらせるには十分な魅力を持っていました。順番としては逆になってしまいますが、過去作もぜひ視聴してみたいと思わせてくれました。3時間という上映時間でもそれを意識させないくらいの内容の濃さであっさりと3時間を過ごすことができ、まったくダレる感覚がなかったのがこの映画の凄さをもっとも端的に表しているでしょう。