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アニメ『どろろ』13話感想 - どろろの背中の地図という新しい謎

アニメ『どろろ』第13話「白面不動の巻」感想です。

前回あらすじ
我が子を鬼神に差し出した景光。奪われた身体を取り戻さんとする百鬼丸。今二人は、運命に引き寄せられるように向かい合う。

あらすじ

醍醐領を出た百鬼丸どろろ百鬼丸は縫の方と多宝丸に言われた言葉が蟠りとなって、休息も満足に取らず、化け物退治に明け暮れていた。どろろは、そんな百鬼丸に元気を取り戻してほしいと温泉へと誘う。その道中に小屋を見つけ、2人は一晩休むことに。

どろろが薪を探していると、滝を見つけた。滝の裏には巨大な不動明王像があった。そこに、おかかと名乗る女性が現れる。彼女はどろろの母・お自夜と同じ姿をしていた。どろろが小屋へと連れ帰り、百鬼丸に妖かと聞くが、百鬼丸にはその存在すら視認できなかった。

小屋はおかかの家だった。どろろおかかにお自夜を重ねて甘えるのだった。しかし、おかかの本当の正体は、顔のない不動明王像に取りついた妖が顔を求めて蘇らせた人間であり、不動明王像に顔を差し出すために、どろろと百鬼丸睡眠薬を盛っていた。

百鬼丸を引きずり白面不動へと連れて行くおかかどろろが途中で目が覚めて、百鬼丸を追い掛け、彼に追い縋る。百鬼丸は目を覚まし、白面不動と対峙する。おかかも敵対するが、どろろの説得で、良心を取り戻す。しかしおかかは白面不動に始末されてしまう。

百鬼丸は、白面不動を倒すが、おかかも消滅してしまう。消滅の前にどろろの顔を撫で、今までの過ちを悔いるのだった。その後、温泉に入った2人だったが、そこにいた子供達にどろろの背中に地図があることを発見されるのだった。

感想

オープニングやエンディングも変わって後半がスタート。今回は話自体はシリアスでしたが、作画は少しコミカルで、手塚治虫のテイストが少し残っていたような印象を受けました。後半ではいきなり、どろろの背中の地図という新しい設定が出てきました。ネタバレになるかもしれないので原作の内容については触れませんが、たぶん、この地図の意味もアニメオリジナルの展開にしてくるのではないかと思います。

おかかも、どろろに対しては甘い行動を取っていたりと、良心が少しは残っているような描写になっています。彼女も操られながらも苦悩していたのではないかと想像できます。またおかかがお自夜の声は真似できても、顔は真似できなかったというのは上手いですね。百鬼丸は魂の色で見ているので、顔が真似できていたところで、別人だと明らかに分かるのですが、おかかにはそれが分からないという細かいところがちゃんと描かれていました。

また、どろろおかかに「(顔が)なんでそんなに立派じゃなきゃダメなんだよ」というシーンは、今の容姿重視の時代に問いかけているようなセリフでした。どろろは、百鬼丸という存在を知っているから、出たセリフだったんでしょうが、普通の顔なのに、他人の顔を過度に羨み、わざわざ弄ってまで、自分の理想の顔に近付けようとするのが普通になりつつある社会、それは結局のところ行き過ぎた容姿偏重主義の社会なのですが、やはり歪なのだろうなと感じました。