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アニメ『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』感想 - 名作PCゲームのリメイクをアニメ化

春アニメ『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』1話「You Know?」感想です。
イントロダクション

主人公・有馬たくやは幼少期に母を亡くし、歴史学者である父も二ヶ月前に事故で亡くしてしまった。全てにおいて活力を失ってしまった学生最後の夏休み。ある日、用途不明の丸い鏡とガラス玉のはまった妙な物体が入った小包が届けられる。同梱されていた手紙には父親が生きていると思わせる内容が…?!「今夜10時に、この物体を持って剣ノ岬(三角山)へ行け」指示に従いその場へ向かうと、謎の女性が倒れていた。そこには学園長と謎の転校生の姿も。瞬間、地響きとともに光に包まれる…。並列世界を駆け巡る旅が、今、始まる。

スタッフ
原作:菅野ひろゆき / MAGES./監督:平川哲生/キャラクターデザイン:大塚舞/助監督:松下周平/サブデザイン/小物設定:藤崎賢二 枡田邦彰 村山公輔/美術監督::坂上裕文 加藤浩/美術設定:加藤浩/美術背景:ととにゃん/色彩設計:宮脇裕美/撮影監督:難波史/撮影アドバイザー:中村雄太/編集:丸山流美/音響監督:たなかかずや/音響制作:東北新社/音楽:ヨナオケイシ 高見龍 Evan Call 川村竜(BPS Studio)/音楽制作:MAGES./オープニング・エンディング 作詞・作曲:志倉千代丸/アニメーション制作:feel.
キャスト
有馬たくや:林勇/ユーノ:小澤亜李/波多乃神奈:内田真礼/一条美月:大西沙織/島津澪:釘宮理恵/武田絵里子:小林ゆう/朝倉香織:前田玲奈/有馬亜由美:名塚佳織/龍蔵寺幸三:楠大典/結城正勝:藤原祐規/豊富秀夫:江口拓也

あらすじ

有馬たくやは、幼少期に母親を亡くし、2ヶ月前に父親も亡くし、学生最後の夏休みを目前にした日々を活力を失い、漫然と過ごしていた。

学校の屋上で校医である武田絵里子から転校生の世話をしてほしいとの話を受けるたくや。そのとき、彼の呼び出しを告げる放送が流れる。呼び出しに向かう道中では彼をオヤビンと慕う結城正勝が絡んでくる。たくやになぜかツンケンとした態度で接する島津澪とも遭遇する。
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呼び出された先でたくやは彼の父親の再婚相手である義理の母、亜由美と出会う。呼び出されたのは彼女の方だった。彼女はこれからジオテクニクス社の工事の視察に向かうという。そこにたくやの父親と旧知の仲である龍造寺がやってくる。彼はたくやの父親の研究を引き継ぎたいと言ってくる。そこで研究資料を送ってくれという。それに加えて特別に預かっているものはないのかとたくやに訊いてくるのだった。しかし、彼に心当たりはなかった。

たくやが家に帰ると謎の小包が届いていた。それを開けると、妙な物体が中にあった。そのとき電話がかかってくるが、無言で切れてしまう。家でテレビを見ているとジオテクニウス社の工事に反対する人々の様子が映され、そこには亜由美の姿もあった。その後、事故が起こる様子も映される。それを見たたくやは現場へと向かう。

現場で亜由美の無事を確認したたくやは、帰り道で結城と澪に出会う。彼らは先程の事故がなにか変だったという。そこに謎の少女が現れ、忠告を残し去っていく。

翌日、学校には件の転校生がやってくる。その転校生は昨日会った少女だった。彼女はまた事故が起こると話す。
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家に帰るとまた小包が届いていた。並列世界構成原理と書かれた冊子と共に同封されていた手紙には、たくやの父である有馬博士はまだ生きていることが書かれていた。そこには今夜10時剣ノ岬のふもとに行けとも書いてあるのだった。急いでそこに向かうと、たくやは謎の少女と出会う。倒れ込んでいた少女を介抱していると、目を覚まし、いきなり彼の唇を奪うのだった。それと共に光となって消えてしまう少女。
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そこに龍造寺と亜由美もやってくる。龍造寺は並列世界の秘密を喋り、たくやの持っているデバイスを奪うため、彼に銃口を向ける。

窮地に陥ったたくやは意識が途切れてしまう。意識を取り戻した彼は、家に帰り眠りにつく。警察に行こうとしていたたくやだったが、結城からの電話を受けて、学校に亜由美がいることを知り学校へ急ぐ。そこには何事もなかったかのように談笑する龍造寺と亜由美の姿があったのだった。

感想

名作と名高い『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』が平成最後の今アニメ化されました。本当の原作ゲームであるPC-98版やSS版はもちろんやったことがありませんし、リメイク作のほうも未プレイです。今見ると、どうしても設定的に後発のシュタゲなどと重なって見える部分も多く、そういった点ではあまり新鮮味が感じられないかもしれません。しかしながら、後に続く作品の始祖に当たるような作品でもありますし、内容としては折り紙付きでしょう。ゲームであったからこそ映えるようなシステムもある作品のようで、その部分をアニメでどのように表現していくのかは気になるところです。

1話を通して見た印象としては、今のギャルゲーにはない主人公の性格が新鮮に感じられました。最近の主人公はプレイヤーの性格を投影してか、かなり消極的なイメージなのですが、今作の妙に軽薄でセクハラ行為も厭わないというキャラクターは逆に新しいと思えます。

ヒロインと思われる女性キャラクターもギャルゲーらしく数多く登場しましたが、制服を着ているキャラクターより、社会人のキャラクターのほうが多いというのも、今の時代のお約束を打ち破っているように感じられました。デザイン的にはヒロイン皆無難にかわいいがほとんどが経験済みだという…

過去作をリメイクする場合には、時代設定を現代に変えるのが一般的なように思います。しかし、今作では時代設定も1995年ということで、まったく現代とは違った時代様式が見られるので、特に若い世代にはそこが面白く映りそう。ブラウン管のぶっといテレビなんて今の子は見たこともないんじゃないのかと。まあそういった部分は95年を思わせるだけで、根本的には2019年と変わりない描写にはなってしまうんだと思いますが。

1話の最後では今作のメインヒロインであるユーノが登場し、最初の世界線移動?みたいなことをして次回への引きとなりました。メインヒロインを演じるのが小澤亜李というのはけっこう珍しい気がします。SS版ではこやまきみこが担当していたみたいです。こやまきみこは最近めっきり見なくなってましたが、最近マナリアフレンズで久々に声を聞けましたね。