かおすもにゅめんたむ

アニメ・アイドルのブログ

画像クリックでカテゴリーに移動します

f:id:mochirixi:20190322193855p:plain
f:id:mochirixi:20190302190704j:plain f:id:mochirixi:20190302190708j:plain
f:id:mochirixi:20190302190720j:plain f:id:mochirixi:20190302190716j:plain

『バミューダトライアングル カラフルパストラーレ』11話感想 - カノンが再び結晶化

アニメ『バミューダトライアングル 〜カラフル・パストラーレ〜』第11話「この曲は」感想です。

前回あらすじ
録画されていないキネオーブを見つけたソナタは、撮影に挑戦してみることに。だが、何を撮りたいのか悩んでしまったソナタに、アルディは村のお祭の記録映像を依頼する。

第11話あらすじ


©CP△

映画館の管理に朝早くやってきたカノンは、路傍で小さなキネオーブを見つける。水中で珊瑚に水をやる意味とは。そのキネオーブにはシャボンの曲が録音されていた。その後、フェルマの店でひじきパスタを味わう5人。そこにカノンのアトランティアにいる後見人のヴェラータから手紙が届く。

手紙はカノンに再びオーディションを受けてみないかという誘いだった。ヴェラータにカノンの様子を伝えたアルディは4人からきつく絞られる。カノンはずっとパーレルにいるとは言うが、心の中に蟠りがあるようだった。映画館に場所を移した5人は小さなキネオーブをもう一度視聴してみることに。しかしキネオーブは砕けた。カノンは無意識に涙を流す。

翌日、カノンは再び結晶化していた。その側には書きかけの手紙が置いてあり、カノンは何かを決意したようだった。フィナはカノンは本当はアトランティアに戻りたいのではないかと推測する。4人はアルディにヴェラータに連絡を取ってほしいとお願いする。


©CP△

そこに、コーダが壊れたキネオーブを修理してやってくる。それはハーモニーの美しいシャボンの曲だった。カノンはこれを4人に聴かせたかったのだ。ソナタは結晶化したカノンの側で、カノンの気持ちに寄り添うのだった。

なぜカノンは泣いたのか?


©CP△

小さなキネオーブが破壊された後にカノンは涙を流した。ここの解釈は見る人によって色々考えられると思うが、キネオーブに録音されているのがハーモニーが特徴的な楽曲だと言うところから考えると、カノンの夢は5人でオーディションに合格してアイドルになって、この曲を歌うこと。そしてそのキネオーブが壊れたことが、その夢も壊れたことを暗示していたからだと思う。

その直前に、カノンはアトランティアに帰らないと成り行きで宣言させられ、4人もパーレルを離れることはないと感じたので、彼女は言い出せず、夢は叶わなかった。その後にキネオーブが壊れて、自分の夢と重ね合わせてしまい、実感が募った。

これはソナタが後半に、パーレル村の伝承を連想したところも同じことを言っている。カノンの気持ちが砕けてクラゲになって霧消してしまったというのは、カノンの夢をソナタたちが汲んであげられなかった後悔が滲んでいる。

カノンの結晶化


©CP△

そうなるとカノンの結晶化に違う意味が出てくる。結晶化はいわゆる殻に閉じこもるという慣用句を具象化したものであると思うが、今回は殻に閉じこもった原因となった対象が、オーディションだけでなく、ソナタ達4人でもある。

1話でカノンが結晶化してきたときは、ソナタの声の反応して殻が割れたが、今回は4人の声のいずれにも反応していない。殻が強固になっているという台詞もあったが、それは逃避の対象が増えているからだとも考えられる。

この結晶化がどうやって割れるのか?最終話が楽しみだ。