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アニメ『盾の勇者の成り上がり』10話感想 - 誠意は言葉ではなく金額

冬アニメ『盾の勇者の成り上がり』10話「混迷の中で」感想です。

前回のあらすじ
東方の村で、尚文はメルティと名乗る少女に出会う。フィーロとすぐに打ち解けた彼女は、一緒に王都に行きたいという。どうやら護衛とはぐれてしまったらしい。しぶしぶ同行させるのだが、王都で待っていたのは……!?

あらすじ・感想

メルティが王族であるとわかった尚文は、彼女を拒絶する。彼女は女王である母から不当な差別を行う王を諌めるという命を受けていた。

フィーロはメルティを拒絶した尚文に食ってかかるが、意に介さなかった。苦い思い出を噛み締める尚文。そこに街で元康から尚文を庇った少年兵が仲間を連れ立って、仲間に加えてほしいとやってくる。彼らはリユート村の出身であった。尚文は彼らを信用する代わりに大金を要求するのだった。

少年兵たちが金策のために去った後、尚文は武器屋の親父からクラスアップについての話を聞く。クラスアップを行うため、龍刻の砂時計を訪れる盾の勇者一行だったが、ここには王の手が回っており、一筋縄ではいかず、結局クラスアップを果たすことは出来なかった。
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尚文はクラスアップの斡旋を求めて奴隷商のもとを訪れるが、彼に斡旋してもらうことはかなわなかった。しかし、他の国でクラスアップする方法を教えてもらう。それでも次の波までには間に合わせることは不可能であることもわかり、違う方法でのパーティー強化を模索する尚文だった。

とりあえずの強化を果たし、行商を続ける一行はこの世界の現状を目の当たりにする。そこには他の勇者の行動によって、国を追われた者たちの姿もあったのだった。

波まで27時間を切った頃、尚文たちが食事を摂っていると、剣と弓の勇者が食ってかかる。報酬を横取りされたと憤る彼らに、彼らの行動がどのような結果をもたらしたのかを厳しく指摘する尚文。剣の勇者である錬は尚文の言葉を噛みしめるようだったが、弓の勇者である樹はその言葉を信じようとはしなかった。
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そして、リユート村の有志たちは、言われた通りの金額を用意してやってくる。尚文はそのお金で装備を整えろと言い、彼らを仲間に引き入れるのだった。
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今回は波への準備が描かれた回でした。リユート村出身の兵士たちが尚文のもとに志願に訪れますが、素直に受け入れることはせず、大金を用意させた上で、それを受け取るのではなく、彼らの装備に使わせる展開は尚文というキャラクターがよく表現されているエピソードでした。なんかブラックジャックを彷彿とさせる。王の息がかかった場所では迫害に遭う描写もありますが、尚文もどんどん認められてきているように感じます。というかもう王都であっても別に差別されているという印象はありませんが。

波がやってくるということは、他の勇者たちと顔を合わせることになるということで、久々に錬と樹も登場。錬の方は勇者連中の中では一番まだまともなようで、自分のせいで多くの犠牲が出たことにショックを受けている描写が見られました。一方の樹は尚文の言葉を素直に受け止められないよう。このエピソードが彼らにどのような影響を及ぼすのかも気になるところです。

そして今回は初めて元の世界に帰るということに言及するシーンがありました。拗ねるフィーロに対する態度からして尚文が父でラフタリアが母という感覚で、完全に正妻ポジションに収まっているラフタリアですが、最終的には彼女と離れ離れになる展開なんでしょうか。