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『エガオノダイカ』7話感想 - 消える命 咲く命

『エガオノダイカ』第7話「王宮のヒマワリ」感想です。

前回あらすじ
夏の訪れと共に、両軍は決戦の時を迎える。王都ハリアントに迫る帝国軍。王都には戒厳令が敷かれ、住民たちは避難を完了した。だがあえて逃げず、王宮に踏み留まるユウキ。胸の内には、深い悲しみと大きなとまどいがあった。王都周辺での激しい戦闘。両軍の兵士の命が空しく散っていく中、ある作戦を思いつくユウキ。そして、ユウキは1つの選択を行う。

第7話あらすじ・感想

王都陥落から一ヶ月後。イザナは西の辺境伯に降伏を求めていたが、無下に断られた。帝国軍参謀長フリードは王国元老院の退避先を攻めあぐねており、戦力分散を避けるためイザナにソレイユ西部の降伏を求めていた。フリードは帝国総統に危険性を孕む新型クラルスの実用化の先送りを進言するが、聞く耳を持たれなかった。


©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

一方、ステラ達ビュルガー分隊は王都攻防戦で負傷したピアースの快気祝いを計画していた。すると分隊にガイが新しく入隊してくる。食べ物を持ち寄ってパーティを催すことになり、ワインやジャガイモを持ってくる。料理はヒューイが得意だった。ステラがいいとこの出かもしれないという描写があったが、多分レイラの娘?なので王国出身だと予想。

宴もたけなわになったとき、ピアースは自身の過去を打ち明ける。退役後の就職が決まっていないと語るとゲイルは自身の孤児院で働かないかと誘う。ピアースは逡巡していた。幼少期、両親に根付かない作物だと言われた自分が子供の世話などできないと思っていたのだ。

幼少期に辛い思いをしたのはステラも同じだった。彼女は辛いときも他人を不快にさせないために笑顔にするという術を子供ながらに身に付けた。ピアースは故郷の土産話に王宮の見物をする。そこで見たのはユウキが育てていたヒマワリだった。花を咲かせることなく枯れてしまっていたが、その大きく強く育った姿に自分を重ね合わせ、ピアースは孤児院の仕事を請け負うことを決断した。


©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

しかしピアースら退役軍人が乗った輸送用ホバーが国境付近で襲撃を受け全滅。無念さに唇を噛みしめるステラにヒューイが強がる一言をぶつける。

ヒューイ「笑うしかねーんじゃなかったのか?こういうときも


©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

今回は帝国サイドの話。イザナは始末されずにいいように使われていました。イザナですら始末されないということは、ユウキも捕虜になっても確実に始末されないですから、やっぱり逃す意味はあんまなかったかと思います。むしろ帝国軍に攻め込まれてるので、むしろ身を危険に晒しただけとも言える。そしてそのユウキは、なにやら王国軍を指揮しているらしい。王国軍サイドの話が不明なので、帝国軍の推測に過ぎないのですが、もしそうだったら反戦思想だった1ヶ月前からえらい変わりようだな。

でも王都攻防戦前で2割だった兵力は、王都陥落でさらに減っているだろうから、その残存兵力で帝国軍を防衛するのはまず無理だと思うんだけどなあ。まあベトナム戦争みたいな例もないわけではないけど。実際王国軍は輸送用ホバーの襲撃などゲリラ戦をメインにやっているようです*1。前回の感想でゲリラ戦くらいしかやりようがないと言った通りで、それはいいんですが、帝国に帰るホバーの襲撃は戦争のルール的に許されるんだろうか。そもそもホバーには護衛がいないんだろうか

帝国軍の話は割と丁寧に描かれていて、言ってしまえばチョイ役の分隊員の過去にも触れられているが、率直に言えばこれは必要だったのかという気がしないでもない。ステラの過去とリンクさせ、彼女が過去に向き合うキッカケにはなっていると思うが、それはピアースという地味な隊員の役割なのかな…リリィだったら分かるのですが。この辺りに魅力的な女性キャラを退場させられない甘さがあると思うけどなあ。まあ私はリリィが好きなので、幸せになって欲しいのですけど。

*1:輸送用ホバーの襲撃は帝国軍の可能性もあるが、退役軍人を始末したいなら国に帰ってから秘密裡にやればいいので、わざわざホバーを破壊する必要性に乏しい。ただし帝国の一部の過激派の犯行の可能性はある。まあそれ以上にそこまで帝国軍を悪者として描かないと思う。