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『バミューダトライアングル カラフル・パストラーレ』6話感想 - 観ないと損する良いアニメ

バミューダトライアングル 〜カラフル・パストラーレ〜』6話「あなたの名前を教えて」感想です。

前回あらすじ
映画館と映写機を復興させた5人はいよいよ上映会の開催を目指す。しかし、映画の選定や、開催日の決定、村人へのお知らせなど、初めてづくしに5人はてんてこ舞いで……

第6話あらすじ・感想


©CP△

迷子になったポコを捜しにフィナが映画館の貴賓室に足を踏み入れると、部屋の隅に見たことがないキネオーブが落ちていた。そのキネオーブを映写機にかけるが、映像が途中で止まってしまう。

ラジオを付けると数日前からの潮の流れの変化が電化製品に影響を及ぼしているという臨時ニュースが入ってきた。5人は映写会を中止して家路を急ぐ。空(海中の定義する空)にもオーロラのようなものが見えて、大きな災害の前兆にも思えた。海中でのオーロラは多分、人間の定義するオーロラとは違うのだろう。海に降り注ぐ日光とバクテリアの濃度とかそういう兼ね合いでしばしば出現する現象なのではないか。


©CP△

フィナは夜、キネオーブを映写機に置いてきたことに気付き、取りに行く。すると映写機が勝手に再生し始めた。そこに映ったのは綺麗な女性。そして不思議なことに、その女性はフィナと会話ができていた。潮の流れの影響で、再び映像が途切れてしまう。

翌日からフィナたちは、キネオーブの謎について調べるが何も見つからない。再びキネオーブを映写機にかけると同じ女性が現れた。彼女はこのキネオーブはアトランティアのシェルシスに送るビデオレターだと語った*1

そこにアルディたちがやってきて潮の流れがもうすぐ変わって、女の子には逢えなくなると語る。再び孤独になる自身の境遇に遣る瀬無さを感じる女の子だったが、アルディは彼女に、大人になったら小さな村でお店を開き、若い子たちが未来を語る場所を作るんだと語りかける。女の子はフェルマの子供の頃の姿だった。


©CP△

尻上がりに良くなってくる。今回は特に良かった。なんでキネオーブで会話できるんだとか全く分からないんだけど、不思議な潮の流れといえばまあそんなもんかなと思うし、別に説明がなくても、このアニメが伝えたいことは変わらない。相変わらず30歳のおっさんが観るには眩しすぎるけれども、夢が叶わなくても、誰でも幸せになる権利があると言われている気分がして、もっと若い人なら救われる人もいるのではないか。

前回から教訓的な話が続くし、このアニメは絵本をイメージしていると思う。絵本も論理では説明できないような不可解なことが起こるが、それを読者は突っ込むことはしない。私は1話の感想で、海であることを忘れているんじゃないかと思うほど杜撰な演出や脚本だと書いたが、それは間違っていたのかもしれない。最初から放棄しているものに対して、批判をするのは意味のないことだ。1話のときは「観ないと損するヤバいアニメ」と皮肉まで書いてしまった。今なら皮肉でなく言える。観ないと損する良いアニメだと。

最近フィナちゃんが普通に可愛く思えてきた。作画も最初はヤバいなと思っていたが、慣れてくれば癖は強いが愛着もわいてくる。もうエンドカードの絵でやれと言うこともない。

*1:メメクラゲつげ義春の漫画『ねじ式』が元ネタ