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アニメ『同居人はひざ、時々頭の上』1話感想 - 吾輩は猫である 名前はハル

2019冬アニメ『同居人はひざ、時々頭の上』第1話「未知との遭遇」感想です。

イントロダクション
発売後、たちまち重版が決定し、現在もCOMICポラリスにて好評連載中の「同居人はひざ、時々、頭のうえ。」が待望のTVアニメ化!他人が苦手で、人見知りの小説家・朏 素晴(みかづき すばる)と人に捨てられ、過酷なノラ生活を生き抜いてきた猫。 ふとしたきっかけで一人と一匹はいっしょに暮らし始めるが・・・?日々の暮らしをひと目線とねこ目線で描き、それぞれの想いが交互に織りなされるストーリーが"心があたたまる"と話題に。些細な時間を積み重ねて、僕らは「家族」になっていく――ふたりでみつける幸せ一緒ぐらし。
スタッフ
原作:みなつき / 漫画:二ツ家あす(COMICポラリス連載) / 監督:鈴木薫 / シリーズ構成:赤尾でこ / キャラクターデザイン・総作画監督:北尾勝 / 音楽:コトリンゴ / 制作会社:ゼロジー / オープニング主題歌:Schrödinger's Cat adding コトリンゴ「アンノウンワールド」 / エンディング主題歌:南條愛乃「君のとなり わたしの場所」
キャスト
朏素晴:小野賢章 / ハル:山崎はるか / 河瀬篤:下野紘 / 矢坂大翔:堀江瞬 / 押守なな:安済知佳 / 押守優伍:中島ヨシキ / はち:村瀬歩 / ろく:津田健次郎 / 秋元春:南條愛乃

第1話あらすじ

ミステリー作家の朏素晴は、人間嫌いで、本しか興味がない偏屈な人間だった。打ち合わせの帰りに墓参りに寄ったとき、お供えの刺身と猫に食べられてしまう。猫の鋭い相貌に素晴は、新しい小説のネタを思いつき一緒に暮らすことに。

猫の行動を見てると、どんどん小説のネタが浮かんでくる素晴。順調に小説を書き進めていると幼馴染の矢坂大翔が訪ねてきて、本以外に興味が出てきた素晴を冷やかす。素晴は人間のように邪魔してこないし、想像を掻き立てられる猫を気に入る。

しかしそれも束の間、扉を爪で引っ掻くなどの騒音に悩まされるようになる。そして猫はエサを素晴に差し出す。行動の意図が読めずに困惑する素晴だったが、最近の忙しさがたたり倒れ込んでしまう。無意識のうちにエサを食べる素晴は、猫が疲れている自分のために食料を持ってきてくれたのではないかと思うようになる。

感想

あらすじは人間(素晴)側から見たパートになります。後半は猫(ハル)から見たパートになっていて、同じシーンを猫の心情を描いています。想像の余地がなくなるので、賛否あるかと思いますが、なかなか面白い取り組みかなと思います。猫が不遜な感じで喋るというのは『吾輩は猫である』っぽいですね。主人公の職業も小説家で、『猫』の珍野苦沙弥(作中では英語教師)も漱石がモデルと言われているので、ちょっと似ているかもしれません。もちろん『猫』ほどに面白くはないですが。

とりあえず猫がかわいい。私は猫を飼っていない、というか飼えないのですが、猫を飼っている人だったらもっと愛らしく思えると思います。ハルの人間をバカにしたような目付きもめちゃくちゃ可愛い。ただただ愛くるしいだけのキャラクターじゃなくて生意気さを出すデザインも分かってるなあと思います。この傍若無人感が猫のかわいさなんですよ。ボーッとしているようで世界の深淵を思索しているような雰囲気に惹かれます。ハルはむしろ優しすぎるくらいだわ。

一方で、主人公の素晴はあまり好きになれない。こっちも若干傍若無人感があるのですが、人間のそれはあまり好意的には見れないなあ。人嫌いとか、寝食を忘れて小説書くとか典型的な天才像って印象で、薄っぺらさを感じてしまいました。このキャラクター像ならミステリー作家よりも純文学作家の方が良かったのでは。ミステリー作家は一部を除いて割と常識的な人が多い気がしますが。