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アニメ『エガオノダイカ』1話感想 - 平和なソレイユに忍び寄る不穏な空気

2019冬アニメ『エガオノダイカ』第1話「ソレイユの少女」感想です。

イントロダクション
地球より遥かかなたの星にある、笑顔に溢れた王国。王女のユウキは十二歳、そろそろ多感なお年頃。毎日泣き、笑い、時にはときめいたり…?しながら、王宮で楽しく暮らしている。日々を彩るのは、忠実な家臣たち。教育役のレイラ、政治を補佐するイザナ、騎士団総長ハロルド、そして……幼馴染の側近、ヨシュア。「ユウキ!気合と根性さえあれば、何だってできる!」「……もうっ。またそれ~!?ヨシュア、もっと貴族らしくしてっ!」ステラは十七歳、有能かつクールな軍人。けれど微笑みはいつも絶やさない……笑顔は生きるためには、欠かせないから。これは、遠い星に生まれた、二人の少女の物語。

スタッフ
原作:タツノコプロ / 原案:湯浅光、のぶし(NOB-C) / キャラクター原案:のぶし(NOB-C) / 監督:鈴木利正 / シリーズ構成:猪爪慎一 / キャラクターデザイン:中村直人 / 音響監督:たなかかずや / 音楽:伊藤翼 / アニメーション制作:タツノコプロ
キャスト
ユウキ・ソレイユ:花守ゆみり / ステラ・シャイニング:早見沙織 / ヨシュアイングラム松岡禎丞 / レイラ・エトワール:佐藤利奈 / ハロルド・ミラー:神奈延年 / イザナ・ラングフォード:置鮎龍太郎 / ユニ・ヴァンキッシュ小市眞琴 / ルネ・ヴァンキッシュ榎木淳弥

第1話あらすじ


©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

ソレイユ王国の王女ユウキは12歳になった。教育係のレイラは12歳をきっかけにユウキを実務に参加させようと躍起になるが、ユウキは幼馴染の側近ヨシュアと仕事を放り投げて街へ繰り出した。それはユウキの両親の石像に12歳になったことを報告し、そして王女としての務めを果たすことを改めて決意するためだった。


©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

騎士団長ハロルドはグランディーガ帝国との会談を終え、不可侵条約の更新に前進したとユウキに報告を上げる。しかし団員のユニが、もう王族制は必要ないとユウキを挑発する。ユウキは怒ることなく屈託なくみんなを笑顔にしたいと答え、王女の度量の大きさにユニは跪く。それでもヨシュアはユウキを侮辱したユニを許すことができず勝負を申し込む。


©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

シミュレーターを用いたバトルはヨシュアがガルド、ユニは近接戦闘型のスクワイア、ユニの兄のルネは支援型のクリバノフに乗り込み、人間は2:1のキャプチャーザフラッグ勝負となった。不平等なバトルを不服に思ったユウキは、自分もアドバイザーとしてバトルに参加する。


©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

ユウキはビルを爆破しフラッグを埋没させる。さらに暗渠の堰を破壊し、地下に潜り込んだヨシュアの機体を水の力でビルへと押し上げフラッグを奪取。バトルに勝利した。ユウキは騎士団を国境付近に派遣することとした。そこにはヨシュアも含まれていた。

感想

タツノコプロ55周年記念作品で『輪廻のラグランジェ』の監督ということで、結構期待していましたが、微妙。ロボットアニメなんでやっぱりメカとか戦闘シーンとかも重要な要素だと思うのですが、なんで1話の戦争シーンを夜にしたのかちょっと疑問。もっとメカや戦闘をはっきり見せるために昼の方が良かったのではないかと思います。そしてその戦闘自体も模擬戦で、あまり緊張感もなく終わってしまいました。

足場崩しのようなトリッキーな方法で勝敗をつけたのもメカの特徴が発揮できていないし、もう少し見せ方があったのではと思います。多分ユウキが策士だということのアピールでしょうが、それがフラッグを埋めるとかいうのもなあ…

そしてロボットが区別がつきにくい。量産機らしさはありますが、かっこいいとは思えずデザインが物足りないです。公式サイトを見るとグランディーガ王国のロボットも似たような感じで、バリエーション豊かなデザインを見せて欲しかったです。せっかくキャラクターはかわいらしいのにもったいないなと思う。無理にロボットアニメにしなくても良かったんじゃないかと今の段階では思ってしまいます。

ストーリーも1話では12年前に事故があったことやクラルスと呼ばれる鉱物をエネルギー源にしていることなどの背景説明がありましたが、ヨシュアを送り出すところまでで話はほとんど動いていません。タイトルの『エガオノダイカ』は「笑顔の代価」の意味かなと予想しているので、多分これからブラックな展開になっていくと想像してはいます。実際もう戦争状態っぽいですし。その落差のために1話は明るく終わらせたのかなと思うのですが、どうせやるなら1話の前半と後半で落差を出しても良かったのでは。最近のアニメは数が多く、引き込まれないと1話切りされるので、1話のインパクトを強くしないと成功は難しいと思っています。