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アニメ『SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)』12話(最終回)感想 - 夢のヒーロー!電光超人グリッドマン!

秋アニメ『SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)』12話「覚醒」感想です。

前回のあらすじ

街は天井に覆われ、いつもと違う朝を迎えていた。グリッドマンを失ったまま、街には大量の怪獣が発生し始める。アカネは静かに街を見下ろしていた。

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 あらすじ

アカネが変身した怪獣が街に出現する。その頃、グリッドマンとグリッドナイトは再生怪獣との戦いに決着をつけていた。

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戦いが終わり、六花の店に戻ってきたグリッドマンたち。しかし街ではアカネが変身した怪獣が暴れていた。怪獣の相手をアンチに任せるとグリッドマンである裕太は、六花を迎えへ行く。グリッドナイトはアカネと戦う。

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アレクシスは六花にこの世界の真実を語る。そこにスカイヴィッターに乗った裕太が迎えに来るのだった。そして裕太と六花は未だ病室に立ち尽くす将を迎え行く。いじける将に六花は「君は裕太くんの何なの?」と訊く。「友達だよ」と答える将だった。

アンチは傷つきながらも、怪獣の中からアカネを救い出す。しかし、アレクシスに後ろから刺されてしまう。アレクシスはアカネを取り込み、巨大な姿へと変わる。

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ジャンクの前にグリッドマン同盟、新世紀中学生が揃うと、新世紀中学生たち全員の腕にもアクセプターが出現する。皆はアクセスフラッシュと叫び、ジャンクの中へと消える。倒れたままのアンチの腕にもそれはあったのだった。同じく光に消えるアンチ。ジャンクの画面には、アクセスコードの入力画面が現れる。GRIDMANと入力されると、皆は電光超人グリッドマンとして出現するのだった。

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アレクシスと対峙する本来のグリッドマン。2体の巨人の戦いはすぐに決着するかに思われたが、アレクシスは何度も再生して立ちはだかる。アレクシスは退屈の解消のためにアカネを利用していると語る。アレクシスはこの世界から脱出しようとするが、グリッドマンはそれを止められない。しかし自らの力が修復の力であると気付いたグリッドマンは街を修復しながら形成を逆転するのだった。

囚われたアカネにグリッドマン同盟は語りかける。グリッドマンフィクサービームは傷ついたアカネの心すら治すのだった。そしてアレクシスはグリッドマンに敗れる。戦いが終わるとすっかり街は修復されていた。

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アカネと六花は最後の挨拶をする。

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グリッドマングリッドマン同盟も別れの時を迎える。グリッドマンとアカネが去った世界はそれでも進みだした。もともとの裕太は目を覚まし、アンチには怪獣少女が手を差し伸べる。

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そしてアカネも自らの世界で新たな朝を迎えていた。

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感想

いい最終回だった…のか?まあ一応全ての要素に答えは出しているので、残されている謎はほとんどないかな。個人的に裕太たちが存在している世界が、具体的にはどういうのものなのかは、はっきり語られなかったのが引っかかる。スタッフがやりたいことをこれでもかとふんだんに詰め込んだ最終回でした。

皆が特撮版の電光超人グリッドマン」に変身し、戦うシーンではバックに特撮版OPである「夢のヒーロー」が流されました。やはり最後はオリジナルのグリッドマンが出てくるという展開。しかしながらデザイン的にいまいちかっこいいと思えないのがやや玉に瑕といった感覚。アレクシスとの最後の戦闘シーンはこれまでのロボアニメ的な戦闘やCGを使ったものではなく、これまでにはなかった超人バトルみたいな演出がされていたのは印象的でした。

アカネを物理的に救い出すという役目は、アンチが担い、心の傷を治すのはグリッドマン、そして別れの挨拶はもちろん六花に任されました。内海は一応役目がなかったわけではないかもしれませんが、蚊帳の外の印象は拭えません。アカネとの別れのシーンはいい場面ではありましたが、六花がアカネに対して特別に拘る理由が最後まで腑に落ちるものはなかったように思います。

そして最後は意外性のある実写エンドでした。アカネが現実の世界、神様たちの世界に帰ったということなんでしょう。特撮作品が原作であるという点を利用した、この作品以外にはまずできない芸当。以前私がちょっとだけ語った『電光超人グリッドマン』の1エピソード説はそれなりに的を射ていたんではないでしょうか。

総括

全体を通してみると、どうしてもアカネが中心に存在しすぎていることが気になる作品でした。そして1エピソードを1クール作品に引き伸ばしたような印象を持ってしまう。

本来ならばここまで大きな注目を集めるとは思っていなかった作品だと思います。様々なオマージュ要素を取り入れた実験作といった趣で、大ヒットを狙ったような作品とは違う層を狙った作品だったように感じます。

シナリオの出来は個人的にはあまりいいとは言い切れないです。TRIGGERらしい実験作という雰囲気であり、シナリオをあまり重視しないで見ることが出来たならもっと高く評価できた気がしますが、大きな注目を浴びてしまい、大きな期待も背負ってしまった結果なんだか微妙な評価に落ち着いてしまう。演出面を高く評価できるのは間違いないですが、本来は割と玄人向けの作品だったのでないかと思います。