かおすもにゅめんたむ

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アニメ『色づく世界の明日から』10話感想 - 瞳美が魔法を嫌いになった理由がまさかのネグレクト

2018秋アニメ『色づく世界の明日から』第10話「モノクロのクレヨン」感想です。

前回あらすじ
写真の腕を上げるため、部長の将にアドバイスを求めた瞳美。ふたりは次の休日、一緒に撮影に出かける約束を交わす。そうしてやってきた約束の日。カメラを手にし、各地に足を運ぶ瞳美と将。充実した一日を過ごしたふたりだが、その帰り際、緊張しながらも将が瞳美を呼び止める。

第10話あらすじ

瞳美と彼女に将が好きだったとあさぎには気まずい雰囲気が流れていた。瞳美は帰り道あさぎを追いかけて、声をかける。あさぎはスイーツに瞳美を誘うのだった。瞳美とあさぎは涙を流しながらお互いに感謝し、未練を振り切るようにパフェを貪り食べ、カラオケで羽目をはずす。

一方、琥珀は魔法部の活動として絵の中に入る魔法を文化祭で披露することを思いつく。その練習のために唯翔に絵を描いてもらうようにお願いするが、唯翔は渋るものの瞳美の賛成もあり承諾する。瞳美も楽しみにしていたが、その絵の中に入る魔法は瞳美がメインでやるのだと琥珀に告げられる。

唖然とする瞳美だったが琥珀に説得され、絵に入る魔法の練習を本格的に開始する。特訓の甲斐あって魔法を完成させる瞳美。魔法写真美術部のメンバーを唯翔の描いた絵の中に送り込む。そこは色鮮やかなファンタジー世界だった。瞳美と唯翔はそこを散策していると目前に金色のサカナが現れる。金色のサカナに導かれるように森の奥へと足を踏み入れる2人。しかし唯翔は瞳美と逸れてしまう。唯翔は石像となった瞳美を発見。近くの扉を開けると中にいたのは子供の頃の瞳美だった。

幼い瞳美はお姫様と女王様の絵を描いていた。しかしその間には闇の川。唯翔は船や鳥、虹の橋を描いて絵の中の2人を会わせようとするが、幼い瞳美はそれを払いのけてしまう。魔法が切れる時間になり部室に戻った唯翔。瞳美と再会するも、彼女は涙を流していた。

瞳美は昔、魔法が使えなかった母親に育児放棄されて家から出て行ったことを唯翔に告げる。彼女の魔法に対する嫌悪はそれが発端だった。母親を引き止めることができなかった自分に後悔する瞳美を唯翔は優しく見守るのだった。

感想

瞳美の母親がまさかのネグレクト。瞳美の母親は琥珀の娘ですから、常識的に考えて未来の琥珀が瞳美の母親を止めるべきだったんじゃ。未来の自分の責任を放棄して、過去の自分とその仲間に瞳美を送り込んで解決させるってあまりにも無責任すぎるのでは?好意的に解釈すれば、時間の流れが分岐することなく一本道だったら、瞳美が過去に送り込まれるのが規定事項になっていて、何をどう対処しようが瞳美は魔法を嫌いになって色が見えなくなっていた可能性がありますが。

過去の琥珀も、文化祭で絵に入る魔法を勝手に瞳美がやることを決めたり、自己中心的すぎやしないか。未来の琥珀の自己中心性の片鱗が、過去の琥珀にも覗いているような気がして、性格は一貫してるのかもしれんが、なんか好きになれないな…。先に瞳美に承諾得てればいいだけなのに、何でこんなシナリオなんだろう。瞳美が塞ぎ込んだ理由も母親のネグレクトじゃなくて、学校で魔法で失敗したとかでいいのに。



今まで何でキャラ7人もいるんだよ。5人でいいいじゃん。と思っていましたがを意識してるんですね。絵の中には虹が出ていますし、唯翔が幼い琥珀に描いた絵も虹の橋でした。日本では赤、オレンジ、黄色、緑、水色、青、紫。紙飛行機の色や絵の中の傘の色もそれと一致させていましたが、唯翔の色が青じゃなくて白です。これは唯翔がまだ何にも染まってないという比喩かもしれませんが、虹という観点から光の合成で考えると、全ての色を内包しているとも取れます。瞳美にとって全ての色を内包しているのは唯翔に他なりません。まあだからと言って7人にすべきだったとは今でも思わないですけどね…


あさぎちゃんとの仲直りはなんだかさらっと終わりました。いつまでもギスギスしてるのを見るのも嫌っちゃ嫌なんでいいんですが、今期のアニメは話の最後にでっかい亀裂を走らせて、来週になったら即修復という流れのアニメが多い気がして(例えば『RELEASE THE SPYCE』)、少し物足りなさも感じてしまいます。