かおすもにゅめんたむ

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アニメ『BANANA FISH(バナナフィッシュ)』20話感想 - 自然史博物館での手に汗握る攻防

2018秋アニメ『BANANA FISH(バナナフィッシュ)』第20話「征服されざる人々 The Unvanquished」感想です。サブタイトルはウィリアム・フォークナーの短編小説です。

前回あらすじ
月龍との取引によりゴルツィネの手に落ちたアッシュ。英二はアッシュが戻らないことに月龍が関係しているのではないかと考え、情報を得るためシンの元へ向かう。その頃、月龍はゴルツィネとの契約を終えたブランカに自分と契約するよう持ち掛けるのだった。

第20話あらすじ


© 吉田秋生小学館/Project BANANA FISH

ゴルツィネのパーティーにアッシュが連れられて来る。しかしアッシュはゴルツィネに一時的に薬で視界を奪われていた。英二はウェイターに変装し、パーティー会場に潜入、シンは仲間とパーティー会場に乱入した。英二はゴルツィネに銃口を向ける。月龍が助けに入ろうとするがブランカに止められる。英二はゴルツィネを撃つが、不慣れなため肩に当たっただけに留まる。英二とシンはアッシュに肩を貸して会場を去る。月龍はブランカがアッシュを救うために自分と契約したのだと問い詰めるが、ブランカは飄々としていた。


© 吉田秋生小学館/Project BANANA FISH

アッシュは地下鉄の廃駅で身体を休める。そこにはシンの手下のラオがいた。彼はショーターを殺したアッシュに憎しみを抱いていたが、ボスのシンの方針には不満ながらも協力していた。目を覚ましたアッシュは地下道は危険だからすぐに地上に出ろと命令する。しかしそこにゴルツィネの部隊が襲撃してきた。


© 吉田秋生小学館/Project BANANA FISH

アッシュは自分が囮になろうとするが、英二はアッシュを殴りつけ自分が囮になる。ケインはコルシカマフィアとの戦いに備えてアッシュを隠れ家で休養させようとするが、アッシュは手錠を引きちぎり、追っ手の前にわざと姿をあらわし、自然史博物館に立て籠もる。ブランカは待つように諌めるが、月龍は功を焦り博物館に部隊を突入させてしまう。


© 吉田秋生小学館/Project BANANA FISH

そこはアッシュのテリトリーで、なすすべもなく撃退される。すると英二が月龍の手下に捕まったと連絡が入る。月龍は英二の元へ向かおうとするが、そのときケインの仲間が博物館に駆けつける。銃撃戦の隙をついてアッシュは月龍を人質とし、ブランカに交渉を持ちかける。ブランカは連れられてきた英二と一緒にそれに応じ、アッシュは月龍、ブランカは英二たちの身柄を解放する。

感想

ブランカこれもう半分ツンデレじゃないか。シンにわざわざ聴こえるようにパーティーの日程を言ったり、月龍を守る契約に託けて襲撃されても傍観してるだけだったり…かと思ったらアッシュを捕らえる作戦には協力したり…まあブランカはアッシュだったらこれくらいは打開できるはずだと睨んでいたのかもしれませんし、むしろこれくらい切り抜けられないなら肩透かしだという、獅子が我が子を千尋の谷へ突き落とすような気持ちだったのかもしれません。

最後にアッシュはブランカにナイフを突き刺したのもブランカは正直避けようと思えば避けれたと思うんですよね。あそこで回避せずに防御したのは、アッシュによくやったという気持ちでもあったのかなと思います。今まで一回も傷つけられなかったブランカにアッシュが傷を付けたという点で、2人の師弟関係の一区切りが色濃く描かれているシーンでした。

月龍は統治能力や駆け引きは巧みですが、実戦経験の少なさが今回露骨に出ていました。パーティーに英二が普通に侵入できたりするのはセキュリティーどうなってんだという感じでしたが…。その英二は、今回引鉄をはじめて引きました。でも物語的に英二に殺させることはしないですよね。それはアッシュの願いでもあります。