かおすもにゅめんたむ

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映画『ドラゴンボール超 ブロリー』ワールドプレミアin日本武道館 感想

11月14日に日本武道館で開催の『ドラゴンボール超 ブロリー』ワールドプレミアin日本武道館に行ってきました。

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多くの当選者が中に入れないというアクシデント

このイベントちょっとしたアクシデントがありまして、私もそのアクシデントに巻き込まれた当事者になりました。イベンター側が想定していた武道館のキャパシティに対して、あまりにも多くの当選者がやってきてしまい、全員が中に入れないという事態になり、ちょっとした騒ぎが起こるという結果に。

本当にもうすぐ私が入場できるという手前あたりで、もう座席が埋まってしまいこれ以上は中に入場できませんというアナウンスがされ、ちょっとした怒号も聞こえてくるような状況に陥りました。私の後ろにも数百人単位の待機列がまだ形成されていたように思います。私は東京近郊からの参加でしたので、仮に中に入れなかったとしても少しのお金と少しの時間を無駄にしたなと思うだけで済むのですが、遠方からの参加だったり、子供連れであったりすれば看過するのは難しいでしょう。

そして結局どうなったのかというと映画自体は観ることが出来ました。しかし出演声優や主題歌を歌う三浦大知の姿は見られませんでした。私達が入場できたのは、舞台挨拶が全て終了した後、つまりメディア向けの映像がすべて収録された後でした。

今回のイベントの主催は東映ということですが、東映がメディア向けに見栄えの良い映像を作り出したくて、本来のキャパを超える当選者を出したばかりにこんなことになったのだと思います。今回のイベントは入場後は自由席でしたし、本来のキャパより当選者を多く出すことによって空席が映ってしまうのを避ける目的があったのでしょう。

結果論になりますが入場がオープニングのイベントが終わった後のほうが個人的にはよかったですね。イベント時にも入場していた場合はすし詰めで座らせられますが、イベント後の入場者はかなり余裕のある見切れ席のようなスペースに座る事になりましたので、かなり楽な状態で映画が鑑賞できました。あとメディアにちょっとでも映りたくないっていうのもあります。少し見にくい部分はあるのですが、基本的には鑑賞に問題がない席でしたので満足できました。

しかしながら一番バカを見たのは、運営側の言葉を真に受けて、これ以上入場できないとアナウンスがあった後にすぐに帰ってしまった方たちです。この方たちにもなんらかの補填をしてもらいたいところですね。

映画の感想

ワールドプレミアということでこれ以外の試写会はないようで、ネタバレもしてほしくないという旨が書かれた用紙が配られましたので、核心には触れない形で書いていこうと思います。

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今回の主要な敵はご存知の通りブロリー。しかし以前の劇場版に出てきたブロリーとは全く違うキャラクターでした。彼は以前の劇場版では悟空に対して因縁があるキャラクターでしたが、今回の劇場版では特に悟空を意識しているということは全くありません。そもそも以前のブロリーのような邪悪なキャラクターではなく、純真無垢な存在として描かれています。

ゲスト声優である水樹奈々杉田智和が演じるチライとレモという2人のキャラクターはブロリーと心を通わせ、大きな役割を果たすことになります。映画を観るまではちょっとした出番のみなのかと思っていたのですが、本当にけっこう扱いが大きなキャラクターであったので、驚きました。かなり活躍します。

ストーリーの序盤は過去の回想から始まりますが、この部分のバーダックは今のシリアスがまったくできなくなってしまっている悟空と比較してしまうのもあって、めちゃくちゃかっこよかったです。こんなにクレバーなキャラだったのかと。

今回の映画はかなり登場人物が絞られている映画でもありました。まさか悟飯すら出ないとは…トランクスも一言程度しか出番がありません。

ドラゴンボールも当然出てくるわけなのですが、それを求めているブルマとフリーザの願いがけっこうカブっていてかつかなりくだらない内容であったと判明したシーンではけっこう笑いが起きてました。ある意味切実で彼らの言い分もわからないことはないのが面白かったです。

映画の後半は全編に渡って映画らしいめちゃくちゃ派手なバトルが展開されています。でも本当に少しだけ挟まれるコメディパート以外はずっとブロリーとの派手で濃すぎるバトルばかりなので胸焼けしそうになってしまいました。超サイヤ人ゴッド超サイヤ人になってからはおそらくCGで描かれていたのですが、今の映像技術は手描きとの切り替わりがなかなかにわかりにくいレベルになっているのだなと感じられました。そこまで鮮明に見られる角度と距離ではなかったからかもしれませんが、どこからどこまでが手描きでどこからがCGなのかはっきりと判別できませんでした。

そして終盤ではとある形態になり、ブロリーとの決着に臨むのですが、この形態は個人的には期待したものではありませんでした。分かる人は分かるかも知れませんが、映画らしい例のアレです。

これはこの映画に始まったことでないのですが、今のドラゴンボールは悟空たちが戦うことに必然性があまり感じられず、戦いの緊迫感がどうしても希薄です。仮に悟空たちが負けてしまっても地球や宇宙がどうにかなってしまうという危機に瀕しているわけではないので、なんだかなあという感想です。今のドラゴンボール鳥山明が求めた形なのかもしれませんし、子どもたちには好評なのかもしれませんが往年のファンにとっては…

見終わって思うのは、人気キャラクターであるブロリーを『ドラゴンボール超』の世界に取り込むための映画だったのだなということです。おそらくこれからも『ドラゴンボール超』という作品は続いていくのだと思います。そしてそこにはブロリーという最強のサイヤ人の姿もあるということです。