かおすもにゅめんたむ

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アニメ『転生したらスライムだった件』5話感想 - 英雄王ガゼル・ドワルゴによる大岡裁き

秋アニメ『転生したらスライムだった件』5話「英雄王ガゼルドワルゴ」感想です。

前回のあらすじ

リムルたちは、ゴブリンと嵐牙狼族(テンペストウルフ)の衣食住を支える技術者を求めてドワーフの王国・武装国家ドワルゴンを訪れる。ところが、入国の際の事件でリムルたちは牢獄に繋がれてしまう。獄中での機転がプラスに働きなんとか牢を出ることができたリムルたちは、警備隊長のカイドウに、腕のいい鍛冶屋としてカイジンを紹介される。しかしカイジンは難題に頭を悩ませていた。魔鋼を使ったロングソード20本をあと5日で王に届けなくてはいけないという。

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あらすじ

天国かと見紛うエルフの店で、運命の人を占ってもらうリムル。その水晶に映し出されたのは日本人のような容姿をした女性の姿だった。

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そこに水を差す者が1人現れる。それは大臣のベスターだった。彼はリムルについて難癖をつけ、店にクレームを入れる。そしてリムルに酒を浴びせかけるベスター。リムル自身は揉め事を起こすことは本望ではなく、目を瞑ろうとしたが、あまりにも無礼な行動にカイジンがベスターに手を出してしまう。

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そして捕まってしまうリムルとカイジンたち。裁判までの間、牢獄で過ごすことになったリムルにカイジンはベスターとの過去の因縁を話すのだった。かつてはカイジンは王宮に仕えており、部下にベスターがいたのだったが、ベスターが功を焦ったことにより、大きな被害がでてしまい、それをカイジンになすりつける形にされ、カイジンは王宮を追われたのだという。しかしカイジンはベスターは悪人であるわけではないと語った。

裁判が始まる。彼らを裁くのはこの国の王ガゼルドワルゴだった。彼の傑物ぶりはリムルにもひしひしと伝わるほどのものであり、強いとはっきり理解できた。

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弁護人は買収されており、風向きは非常に悪かった。結果言い渡されるあまりにも重い判決だったが、ガゼルドワルゴは多くを見抜いており、カイジンに自分のもとに戻ってくる気はないかと問う。しかしカイジンはリムルについていくと心に決めていた。

先程の判決は国王によって覆され、カイジンたちは国外追放となるのだった。リムルはカイジンと国王の間の絆を感じ取っていた。その後、ベスターに詰問する国王。国王はベスターがかつての事件を起こしたことをわかっていた。それをひた隠しにする姿勢を糾弾する。そしてリムルがもたらした回復薬は技術的には不可能というレベルの純度を持つフルポーションという代物であった。リムルという常軌を逸した存在とのパイプを失ったことも大きな損失であった。ガゼルドワルゴはベスターに決別を言い渡す。自らの行いを悔いて涙を流すベスターであった。

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ガゼルドワルゴはリムルの力を見抜いており、監視を怠るなと密偵に命じる。

結果的にとても腕のいい職人を連れて帰るという目的は果たせたリムルであった。

感想

展開が非常に丁寧というのかゆっくりすぎる気がします。実は今回の話を見る前に原作ではありませんが、コミックの方をまとめて読んでみました。今やってるような部分は本当に序盤も序盤といった印象で、もともとのストーリーを理解している視聴者であれば、ここに時間をかけている現状にもどかしさを禁じ得ないでしょう。そのくらい話が進めば大きく面白くなっていく作品でした。

ストーリーを理解しているとこの裁判にまるまる1話分の尺を使うのはかなり溜めるなあという印象が強い。本当にあっさりと流されていた部分であったように思いますので、ここまで掘り下げてやるのかと。ガゼルドワルゴはもちろんベスターも捨てキャラではありませんが。ガゼルドワルゴはこの手の作品には珍しくずっと強キャラで有り続ける王です。これ以外にも最初に仲間になった者たちが最後まで活躍し続けるのがこの作品の特徴ではないかと思います。

次回に関してはおそらく本当に全体を通しても重要すぎるエピソードですので、ここにきっちり1話使うためにこういう構成にしたのではないかと思います。今回の冒頭のエルフの占いにより初めて姿を見せたシズは本当に大きな影響をリムルに及ぼすキャラクター。次回からおそらく人間の姿を手に入れることになるはず。ここからが本当の転スラのスタートになることでしょう。

そして今回からEDが完成版になりました。シズから始まり、この後仲間になる鬼人のエピソードが中心になっていると思われるような構成でしたね。この作品の女の子成分は彼らが殆ど担ってくれますし、その他の面でもリムルの傍らに常に立ち、重要な役割をこなしてくれるキャラクターたちです。

前回に比べてリムルのウザさは軽減していますが、端々に挟まれる「顔やばいよボディだよ」や「ちょ、待てよ!」などの小ネタはやっぱり好意的に見るのは難しいかもしれない。しかしつまらないギャグを頻繁に口にすることこそがリムルが三上悟であったことを表現することに繋がっているのだろうなと思います。

転生したらスライムだった件(1) (シリウスコミックス)

転生したらスライムだった件(1) (シリウスコミックス)