かおすもにゅめんたむ

独自な視点でアニメ・声優・ゲーム・アイドルなどを考察するブログ

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アニメ『音楽少女』12話(最終話)感想 - 夢のパズルを完成させるのはキミなんだよ

2018夏アニメ『音楽少女』第12話(最終回)「アイドルの一片」感想です。

前回あらすじ
撮影で遊園地に来ているメンバー達であったが、羽織だけは浮かない表情をしていた。途中、撮影に気づいたファン達は、人気急上昇中の音楽少女に対しサインや握手を求め現場はパニックに。一度撮影は中断することになったが、そこに羽織の姿は見えず、一人行方をくらましてしまった…。観覧車で羽織の姿を見たはなこは急いで乗り込む。急な雷雨による停電で途中で停止してしまった観覧車の中で、はなこが羽織への思いを涙ながらに訴える。心動かされた羽織は音楽少女を続けることを決心する。もう雨は上がっていた。

最終話あらすじ

いよいよサマーメロディアスライブ当日。キャパ10,000のサウザンブライトステージに音楽少女が出演する。1万人集めなければ解散という試練を音楽少女はクリアすることができるのか?楽屋でヴァルが時期を外れた奇跡の脱皮を成功。ヴァルと音楽少女を重ね合わせ、音楽少女も脱皮したいと願うメンバー。楽屋で士気を高める音楽少女の様子を社長が見にくる。1万人達成できそうかと聞く社長に、スタッフの仕事を終えたはなこが、できます!と力強く答えて社長を楽屋から追い出す。

会場の様子を偵察する日陽だが、まだ半分以下の4,361人しか集まっていなかった弱気になるメンバーにはなこが気合いを入れる。

はなこ「あと6000人!音楽少女で集めちゃおう!
羽織「あんた…そんな簡単に言うけど…
はなこ「大丈夫って言った!
日陽「言った
沙々芽「言ってた。はっきり聞いた。
羽織「…大丈夫に決まってるでしょ!

ON STAGE LIFE!終了時には観客が8,000人に到達。そしてお願いマーガレットで9,000人に達する。それでもまだ届かない。そしてここで電源が落ちると言う不慮のアクシデントが発生。電源車のトラブルだったものの修理には時間がかかり、続々と観客が他の会場に移っていく。

電源の復旧を早く求めるはなこだが遅々として進まず、社長に終わりか?と問われる。諦められないはなこはマイクを持ち舞台に立つ。

はなこ「違います。間違えました。音楽少女の音楽ってのは今この瞬間だけ聴けばいいってもんじゃない。私はずっと自分で何をしたいか、自分で何ができるか、知らないで生きてきました。ううん…そんな難しいこと考えたこともなかったんです!だから音楽少女のみんなが、仕事や家族のこと、過去や将来のこと、そして絶対に諦めたくない夢について全力で、一生懸命ぶつかっているのを見て、びっくりしました…!そして、すごいと思いました。そんな音楽少女が生み出す音楽だから、ドキドキしたりワクワクしたりキラキラするんだって。…音楽少女が私の人生を変えました。ここにいるみなさん全員が、私と同じような気持ちになる保証はありません。でも!なるかもしれない!そんな可能性が音楽少女にはあります!だから…だから…もう少し待っていてください…!よろしくお願いします!

気持ちの入ったはなこのお願いにもかかわらず、それでも帰ってしまう観客。そしてはなこは面白いことをすると宣言し、歌を歌い始める。あまりの音痴さにSNSで一気に拡散され、話題を集め始める。そしてメンバーが舞台に上がる。はなこに叱るかと思いきや、一度でも諦めてしまった自分に、全員自分で自分をビンタをする。そしてそれがさらに話題になり観客が集まり始める。

羽織「はなこ、あんた自分が歌えばお客さんが笑う、馬鹿にする。そう思ったんでしょ?
沙々芽「ふっざけんじゃないやい!たくさんの人にもたった一人にも音楽を届けるってはなこ言ったよね!
ろろ「そうです!歌と私たちにとても真摯に向き合ってくれたはなちゃんがそんな風に考えるなんて悲しいです…!
ハルがはなこの手を取る
ハル「こんなに冷たくなって…怖かったんだね。今度は私があっためてあげる。
未来「はなこちゃんの行動力にはいつも勇気をもらったよ。でも今のはダメ!
桐「はなこちゃんは私たちにとって大切な人なんだよ
日陽「私が孤独じゃないって教えてくれた
絵里「私のメロディーを広げてくれた
更紗「歌は人と人を繋げてくって思い出させてくれたよ!
シュープ私は心を押してもらったさ
琴子「あなたの歌に私は何度も救われた。それを誰かに笑われるなんて…我慢できるわけないじゃない!

それでも観客の野次は収まらない。羽織が観客に一喝する。

羽織「アイドルなめんな!あたし達がみたいのは、そんな笑顔じゃない!みんな、何しにここに来てるの!音楽を聴きたいからでしょ!音楽を楽しむためでしょ!そのためにここにいるんでしょ!だったら…音楽少女が最高の音楽を聴かせてあげるわよ!

はなこ「私…羽織ちゃん…みんな…音楽少女になりたい!なりたいよ!

はなこはここで音楽少女になりたいと宣言。そしてこのタイミングで照明が復活。はなこは音楽少女の衣装に着替え、音楽少女の一員としてライブの舞台に立つ。観客は1万人は余裕で超えていた。

感想

1万人集まりましたね。以前の感想で、普通のアイドルアニメなら達成して終わりだろうと書きました。そのとき同時に、「アイドルとしてはダメで解散して、それぞれがアイドルは諦めるけど、それぞれが別の領域で精一杯働いていく話になったら凄く燃える」とも書きましたが、結局は解散せずアイドル存続ということになりました。さらに、はなこが音楽少女に加入するかどうかということも気になっていましたが、最後の最後で加入ということになりました。

私が期待していた物語とは違っていましたが、ストーリー展開は良かったと思います。一番のポイントは音楽少女が舞台上でものすごく綺麗なことを言うのですが、それが全く観客に伝わらず、結局音痴とか喧嘩とか観客の悪意だけで人を集めたところです。アイドルアニメは大抵きれいごとしか言わないし、熱意さえ伝われば何故か知らんけど人が集まります。しかし実際はそうではなく、ビジュアルが可愛いとかネタ的に面白いとかそういうものでしか人は集まらないんですよね。大衆は愚民です。何度も言いますが、理想を語り過ぎない音楽少女というアニメにはリアリティーがあります。何かを褒めるとき他を貶すなとはよく言いますが、あえて言います。ラブライブアイドルマスターよりも面白いです。

最後は制作が頑張ってCGでちゃんと動くライブをやりましたが、音楽少女にはこれすら不要だったという気がします。もちろんやってもらう分には全然嬉しいのですが。そういうところではない魅力があるアニメなので。集まった人は悪意でも、それでも最後は音楽少女の熱意に押されはなこ、音楽少女、観客、そして世界中で音楽少女を見ている人たちが一緒になって音楽少女が完成しました

「ねえ 私たちの 夢のパズル 完成させる
最後のピースは誰でもない キミだよ キミなんだよ」