かおすもにゅめんたむ

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アニメ『BANANA FISH』12話感想 - 英二の主婦力が高すぎる

2018夏アニメ『BANANA FISH』12話「持つと持たぬと To Have and Have Not」感想です。サブタイトルはヘミングウェイの小説です。

ウーキーを皮切りに次々とアッシュの手によって部下が倒され、追い詰められていくオーサー。アッシュは部下たちにオーサーに手を貸しているグループをマンハッタンから追い出すように指示を出す一方で、英二を日本に帰す準備をしていた。
脚本:瀬古浩司 / 絵コンテ:橋口淳一郎、永居慎平 / 演出:新井宣圭 / シーン総作画監督林明美 / 作画監督:関みなみ、川元まりこ、清水貴子 / 作画監督補佐:山田歩、田中志穂、高田陽介、小松寛子、山門郁夫 / 総作画監督林明美、鎌田晋平

あらすじ

オーサーの手下を次々と始末していくアッシュに、オーサーの憤りも高まっていた。アッシュは、英二と伊部が10日後日本に帰るように羽田行きのチケットを2枚手配していた。アッシュは空港で出国前のゴルツィネに会いに行っていた。ゴルツィネは虚勢をはるものの内心はアッシュの脅威に怯えているようだった。

アッシュ「心配ないよ…あいつは日本へ帰る。俺が嫌になるからな…

マンションに軟禁状態になっていた英二はアッシュたちが、ショーターの手下を始末する計画を立てているのを耳にする。英二は不安とそれでもアッシュを信じようとする気持ちと葛藤していた。英二はゴルツィネのオフィスを見張るようにカメラを設置し、共和党議員や大統領首席補佐官が出入りするのを見ていた。

アメリカ政府は中東に対して強硬な姿勢を示しているが、地上軍の投入には消極的であり、中東を米国の傀儡政権としてしまうのはバナナフィッシュを使用して反政府組織に軍事クーデターを起こさせ、合法的に軍事介入するのが最も効率的であることから、政府関係者がゴルツィネと絡んでいるのだとアッシュは推理する。

アッシュ「なあ…もし俺が死んでもあんた(マックス)仕事を続けてくれるかい?

アッシュはブラック・サバスのボスで血塗れケインの異名を持つケイン・ブラッドと対面する。ケインは白人嫌いとのことだったが、アッシュの度胸と礼儀に感銘を受けオーサーとの抗争に手出しをしないことを約束する。オーサーの手下を始末してアジトに帰ってきたアッシュのシャツに返り血が付いているのを英二が発見する。英二はアッシュに今までの復讐行為を問いただすが、仲間を売ったツケを払っただけだと答える。

英二「それは強者の理屈だ。みんなが君のように才能に恵まれているわけじゃないんだ。
アッシュ「才能?人殺しの才能か?

しかしアッシュ自身も自身の血塗られてしまった手に自分の存在理由を問うのだった。

英二「それでも言わずにはいられないんだ。今の君は君じゃない!僕やスキップやショーターのよく知ってる君じゃない!
アッシュ「俺には持たざるものの気持ちがわからないと言ったな…?じゃあお前は俺の気持ちが分かるのか。才能なんてそんなもの…欲しいと思ったことなんて一度もない!

英二は翌朝、図書館に向かいアッシュに謝る。アッシュも図星を指されたことで苛立ったのだと弁解した。オーサーはケインと接触し、ケイン立会いのもとオーサーとアッシュの一騎打ちを提案する。罠だと知りつつも、その申し出を承諾するアッシュには、もう人を殺さなくていいという思いと、オーサーとはいずれ決着をつけなければならないという運命のようなものが去来していた。

英二はアッシュがカボチャ嫌いなことを知りつつ、家でハロウィーンの準備をしていた。近所の主婦とまで仲良くなっている英二にアッシュは驚きを隠せなかった。2人はマフィアのことを忘れ団欒を過ごすが、英二が寝静まったころアッシュは外にでてどこかに向かうのだった…

感想

すごくシリアスな話のはずなのですが、英二の女子力の高さというか主婦力の高さというかそこがめちゃくちゃ気になってしまいました。日本の和食やケーキまで作る料理スキルの高さには見習いたいもんですし、ご近所さんと仲良くなってカボチャを分けてもらうというのも可愛すぎるエピソードです。高級なマンションだから多分キッチンとかも豪華なんでしょう。いいキッチンに立つと料理頑張ろうっていう気持ちになりますよね。もちろんアッシュを元気付けたいというのが大きいと思いますが。

そしてアッシュが返り血を浴びて帰ってきたところを英二が詰め寄るシーンは、なんか新婚夫婦で旦那が口紅をシャツにつけて帰ってきて怒られているのを見ているようでした。返り血と口紅じゃ状況は全く違うのですが。口論になって家を飛び出すアッシュとか、もうこれ半分夫婦だろって感じで、ずっとこの2人のひとときが続けばいいのにな、と思うばかりです。

中東の軍事クーデターに託けて実効支配するという設定は現代とよくマッチしています(アニメオリジナル設定)。様々なテロ組織の暗躍がある現代だからこそ、バナナフィッシュの脅威というのは身に染みて感じられます。

一応今回で半分が終了したわけなんですが、ここまで高いクオリティを維持しています。原作もまだ結構残っていて後半をアニメではどう描いていくのか楽しみです。次クールはバナナフィッシュの感想を書くかどうか決めていませんが、見続けようと思います。