かおすもにゅめんたむ

独自な視点でアニメ・声優・ゲーム・アイドルなどを考察するブログ

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秋元康系アイドルがアニメ系映画や舞台に出演しまくっている件(ラスアイ、イコラブ、けやき坂、SKE48)

最近アニメ、ゲーム系原作の舞台、映画が増えている。舞台はいわゆる2.5次元舞台と呼ばれるもので、出演者がアニメキャラクターのコスプレをして登壇する。2.5次元舞台は漫画『テニスの王子様』のミュージカル版『ミュージカル・テニスの王子様』が2000以降の流行の嚆矢となり、それから多数の舞台やミュージカルが作られていった。

初期はイケメン男性キャストによる女性向けジャンルの舞台化が多かったが、最近は男性向けジャンルの舞台化も進んでいる。舞台を原作としアニメに逆輸入する「少女☆歌劇レヴュースタァライト」というコンテンツも登場している。また、アニメ系原作映画はかなり昔から存在しているが興行収入が良いからか、小説などの原作の枯渇からか最近はかなり多くなってきている。

そしてこの2.5次元舞台、アニメ系原作映画に最近秋元康プロデュースのアイドルグループが多数出演しているのである。しかもキャスト丸ごとグループのメンバーということも多く、この記事ではその一例を紹介するとともに、その流れについての意見を書きたい。

秋元康の関わるアニメ系映画・舞台

セーラームーン - 乃木坂46


ステージ:乃木坂46版:美少女戦士セーラームーン 25周年プロジェクト公式サイト

セーラームーン」は言うまでもなく日本の国民的アニメの1つで、武内直子による日本の漫画が原作。いわゆるセカイ系のはしりとも言われ、今でも熱狂的なファンが多い。今まで何度も舞台化されているが乃木坂46版の舞台が現在公演中である。

Team MOON
セーラームーン月野うさぎ山下美月
セーラーマーキュリー水野亜美:伊藤理々杏
セーラーマーズ/火野レイ高山一実
セーラージュピター木野まこと能條愛未
セーラーヴィーナス愛野美奈子樋口日奈
Team STAR
セーラームーン月野うさぎ井上小百合
セーラーマーキュリー水野亜美渡辺みり愛
セーラーマーズ/火野レイ寺田蘭世
セーラージュピター木野まこと梅澤美波
セーラーヴィーナス愛野美奈子中田花奈

9月公演が2018年9月21日(金)から30日(日)までTBS赤坂ACTシアターで予定されている。チケットはS席であればまだ若干空きがあるようだ(9/11現在)。

がっこうぐらし! - ラストアイドル

がっこうぐらし!」は『まんがタイムきららフォワード』で2012年より連載中(原作:海法紀光・作画:千葉サドル)の漫画で、2015年にはアニメ化もされた可愛い女の子が登場するサスペンスホラー。この実写映画に現在テレビ朝日で放送中のラストアイドルにより誕生したアイドルユニット「ラストアイドル」のメンバー4人が出演する。4人の役柄とキャストは次の通り。

恵飛須沢胡桃(くるみ):阿部菜々実
丈槍由紀(ゆき):長月翠
若狭悠里(りーさん):間島和奏
直樹美紀(みーくん):清原梨央

全員演技はほぼ未経験ということもあり発表時はアニメファンからかなりのブーイングがあった。どのような映画になるのかも未知数ですが、ラストアイドルファンということもあって期待はしたい。

マギアレコード - けやき坂46


舞台「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」 | Nelke Planning / ネルケプランニング

「マギアレコード」は原作がアプリゲームで、社会現象を引き起こしたアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の外伝的ポジションに当たる。「マギアレコード」は2019年にアニメ化も予定されている。この舞台にはけやき坂46が出演した。もう公演は終了している。

環いろは:柿崎芽実
七海やちよ:佐々木美玲
由比鶴乃:富田鈴花
二葉さな:潮紗理菜
深月フェリシア渡邉美穂
鹿目まどか丹生明里
暁美ほむら:河田陽菜
佐倉杏子齊藤京子
美樹さやか:金村美玖
巴マミ加藤史帆

最初はアイドルグループが演じるということでまどマギファンから批判もあったが、ビジュアルが公開されると頑張っていると好評だった。個人的にはマギアレコードの中の人(TrySail)でやった方が可愛くなったと思うのだが…

ガールフレンド(仮) - イコラブ


あにてれ×=LOVE ステージプロジェクト「ガールフレンド(仮)」 | Nelke Planning / ネルケプランニング

原作はAmebaのゲーム「ガールフレンド(仮)」。2012年からサービス開始し、2015年にはアニメ化もされた。当時はアプリゲームで少なかった豪華声優陣を起用したのが特徴。本編よりもCMが話題になったかもしれない。舞台はイコラブが演じた。公演は終了している。

村上文緒:大谷映美里
望月エレナ:大場花菜
天都かなた:音嶋莉沙
朝比奈桃子:齋藤樹愛羅
クロエ・ルメール齊藤なぎさ
一ノ瀬友恵:佐々木舞香
押井知:佐竹のん乃
椎名心実:髙松 瞳
鴫野睦:瀧脇笙古
風町陽歌:野口衣織
櫻井明音:諸橋沙夏
篠宮りさ:山本杏奈

けものフレンズ - イコラブ


あにてれ×=LOVE ステージプロジェクト「けものフレンズ」 | Nelke Planning / ネルケプランニング

またイコラブは「けものフレンズ」の舞台にも出演している。なぜこんな2.5次元舞台が多いのかと言うと「あにてれ×=LOVE ステージプロジェクト」という一連のプロジェクトとなっているためであるし、イコラブが「声優アイドルユニット」を自称しているためでもあるだろう。声優は売れる前は舞台に立つことが多い。こちらも公演は終了済み。

リョコウバト:大谷映美里
オーストラリアデビル:大場花菜
ニホンカワウソ音嶋莉沙
アリゾナジャガー齋藤樹愛羅
ツチノコ齊藤なぎさ
シヴァテリウム:佐々木舞香
ケープライオン:佐竹のん乃
ニホンオオカミ:髙松瞳
オオウミガラス瀧脇笙古
オーロックス:野口衣織
ディアトリマ:諸橋沙夏
ダイアウルフ:山本杏奈

刀使ノ巫女 - SKE48


AiiA presents' 舞台『刀使ノ巫女』先行予約のお知らせ -オリジナルアニメーション「刀使ノ巫女」公式サイト-

刀使ノ巫女」はスクウェアエニックスのゲームおよびアニメが原作の美少女剣撃アクションもの。アニメはあまり好評とも言いがたい出来だったのだが、スクエニは「拡散性ミリオンアーサー」を舞台化したこともあり舞台が好きなんだと思う。これにはSKE48が出演。

衛藤可奈美:斉藤真木子
十条姫和:谷真理佳
柳瀬舞衣:北川愛乃
糸見沙耶香:竹内彩姫
折神紫:北川綾巴

チケットの一般販売は10月6日10:00にスタート。11月10日から14日まで東京・天王洲 銀河劇場で上演される。

アイドルが2.5次元舞台に出るメリット

まず何よりある程度の観客動員が見込めるからだろう。女性のオタクはそんなことないだろうが、男性のオタクはまずアニメ原作の舞台には興味がないことが多い。それは3次元だからであり、2次元ではないからである。アニメ原作映画も同じで、制作が発表されるとまずネットでは否定的な意見が並ぶ。

つまり元々のアニメファンに対しての訴求力は全くと言っていいほどない。舞台が好きな人も、こんなアニメやゲーム原作のキワモノ舞台は見に行かないだろうから他の方法で観客動員を考えなければならず、白羽の矢が立ったのがアイドルグループなのだろう。アイドルのファンであれば遠方からでも観に行く人も多いし、チケットを高くしても買う人も多いだろう。よって儲かる

原作サイドも原作使用料などで小銭を稼ぐことができるし、上手いこと行けば原作人気も上がってくれる。失敗しても原作とは別物と考えられているので、イメージが低下することもない。むしろ話題になる分、大失敗して炎上してもらった方がいいのではないかとすら思う。

アイドルが2.5次元舞台に出るデメリット

アイドルや運営側のデメリットは特にないだろう。問題は元々の2次元原作ファンで、いくら興味がないと言っても2次元キャラクターを3次元で演じられるのには嫌悪感がある人も多いだろう。アニメやゲームの思い出を汚されたような気がする人もいるかもしれない。

それに一番嫌だなと思うのは、キャストをそれに相応しい人をオーディションで決定しているのではなく、アイドルグループの箱で決定しているので、キャストあり気になっていて原作へのリスペクトが全く感じられないところだ。結局金儲けのための道具に2次元コンテンツを使っているだけにすぎない。

けものフレンズなんかは中の人の舞台もあるのに、イコラブを使ってやる必然性をあまり感じない。イコラブのファンからの評判はすこぶる良いみたいだが、結局イコラブファンのための舞台であって、ガワはけものフレンズじゃなくても何でもいいだろう。まあ利点があるとすればアイドルなので女優よりは可愛いかもしれない

まとめ

アニメ原作映画や2.5次元舞台が全部が全部嫌なわけではないが、キャスティングは政治的なものを排除して単純に相応しい人を選んでほしい。また私はアイドルもアニメも好きだが、アイドルはアイドルで楽しみたいんで2次元コスプレはいらない派だ。まあそもそも髪の色がピンクや青の女の子を3次元に持ってきてもまず似合わないことが多いし、興味が沸かないというのが私の本音かもしれません。