かおすもにゅめんたむ

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アニメ『天狼 Sirius the Jaeger』7話感想 - 激化するシリウスの匣争奪戦

2018夏アニメ『天狼 Sirius the Jaeger』第7話「讐敵の炎、哭白の刻」感想です。

前回あらすじ

ミハイルが去り際に残した言葉、「シリウスの匣」。ウィラードから「匣を使えば、復讐以外の生き方もあるかもしれない」と告げられたユーリィは逡巡する。だが、彼がその答えを得る前に、吸血鬼たちは行動を開始していた。直江家を嗅ぎ付けられ、襲撃を受ける狩人達。徐々に追い詰められ、生死が掛かった戦闘中に交わしたフィリップとの会話が、ユーリィの胸中をなおも揺らす。「兄とともに生きる」、そんな可能性が頭を掠めた時、聞こえてきたのはカーシュナーの息遣いだった……。
脚本:小柳啓伍 / 絵コンテ:入江泰浩 / 演出:藤井康雄 / 作画監督:川面恒介、秋山有希 / 総作画監督:佐古宗一郎

第7話あらすじ

カーシュナーミハエルvsユーリィの戦いだったが、カーシュナーは先頭から離脱。ミハエルとユーリィの戦いへと移る。伊庭少佐の機転により警察隊も直江邸に集結。V海運のヴァンパイア用の特殊弾でヴァンパイア軍に反撃する。

ユーリィは「僕は殺さない。たとえヴァンパイアでも僕の兄さんだから。」とミハエルに語るが、ミハエルは甘いと一蹴。ユーリィを追い詰めるが、殺すことはなく、匣はユーリィたちの父さんが持ち出したこと、そして「ユーリィ生きろよ」「お前にしかできないことをしろ」という言葉を残して去っていく。

カーシュナーはウィラードと邂逅。2人は10年前に因縁があり、シリウスの匣について記された古文書を、カーシュナーにパトロンになってもらい、解読したのはウィラードで、その解読された古文書に従ってカーシュナーがドッグヴィルを襲撃した。そのことを聞かされたユーリィは暴走。カーシュナーに襲いかかる。

カーシュナーにユーリィが刺されるが、ユーリィはその刺さった刀を折り、カーシュナーに刺し返し、カーシュナーを倒す。
カーシュナー「優雅さのかけらもない…」

ユーリィはウィラードにどうして黙ってたのかと問い詰める。ウィラードはユーリィを助けるのが自分の贖罪だったが、仇のための道具にしていただけだったと懺悔する。ユーリィに殺されてもいいとするウィラードだったが、彼はユーリィにとってはドッグヴィル襲撃後の心の支えであり、ウィラードを殺せなかった。

ユーリィはシリウスの生き残りとして全てを知る必要があるとウィラードに尋ねる。ウィラードの答えは「ありとあらゆる知識と技術、叡智の結晶と聞かされていた。その中にヴァンパイアの欲する何かがある。匣はシリウスの血を受け継ぐものが守る。」というものだった。ユーリィは匣を探すという決意を新たにする。

同時期に伊庭少佐も軍部にシリウスの匣を探す任命を受けていた。そのことをウィラードに告げる。ウィラードはエフグラフは樺太にいるという情報を伊庭に渡す。

狩人は本部の命令で、ロンドンの本部に戻ることとなったが、ユーリィはただ一人、樺太に渡るのだった。

感想

OPなしで始まりました。Aパートも短くすぐにCMに入ったので、後半はカーシュナー戦をたっぷりやるのかなと思ったら意外と瞬殺で、ウィラードへの葛藤もあまり深く描写せず、さらっと折り合いを付けたのでちょっと拍子抜けしてしまったのは事実ですが、展開は早くテンポは良かったです。

ミハエルがユーリィを殺さず退散。まあミハエルはユーリィを殺さない理由があるんでしょうが、このアニメは寸止めが多くて戦闘があんまりガチっぽく感じないです。狩人側の誰かがやられると緊張感がぐっと上がるのですが。

ウィラードがドッグヴィル襲撃に部分的に関与していたという展開は、味方が実は仇の一人だったという割とありがちなものですが、3話の最後でウィラードがバーで煩悶していたときの心情が、この事実が明かされることで少し違った見方ができるようになりますね。ただ自分の過去の発言について思い悩んでいるのではなく、そもそもユーリィを騙していたことへの良心の呵責に苛まれているのでしょう。

日本の軍上層部がシリウスの匣の存在を知っていたのは意外でした。ウィラードがシリウスの匣の研究者であることも知っていましたし、シリウスの匣は結構公の存在だったんですかね。そうなるとヴァンパイアが狙わなくてもどっかの国家が狙いそうなもんですが。

最後は、ユーリィが単独で樺太に渡ります。これも結局誰かが助けに来る展開のような。ユーリィは手負いなくロイヤルズをやっつけたことがないのがなあ…他の狩人も雑魚敵としか戦ってないですし。