かおすもにゅめんたむ

独自な視点でアニメ・声優・ゲーム・アイドルなどを考察するブログ

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東京オリンピックのボランティアに参加するべきでない5つの理由

2020年の東京オリンピックが間近に迫り、組織委員会は約80,000人のボランティアを募集している。公式サイトによると、ボランティアの活動期間は10日間以上で、1日8時間前後、応募資格は2002年4月1日以前に生まれた方で、活動期間中に日本国籍又は日本に滞在する在留資格を有する方らしい。応募は9月中旬からとなっている。

しかし、色々なメディアや個人サイトでも報じられている通りこのボランティアには大きな問題点がある。したがって、私は東京オリンピックのボランティアには参加すべきでないと考えている。その理由を以下の記事に示す。

ボランティアに参加してはダメな理由

商業主義のオリンピック

勘違いしてもらいたくないのはボランティアに参加することは良いことである。東日本大震災や平成最大の豪雨災害と言われた西日本豪雨でも、多数のボランティアの活躍で徐々に復興が進んでいる。先日は、行方不明になった2歳の男児がボランティアの男性に発見されたことも話題になった。

しかしながら、これらのボランティアと東京五輪のオリンピックのそれは性質がそもそも全く異なる。災害のボランティアは、被災した弱者を助けるためのものである。一方、オリンピックは完全な金儲けのコンテンツであり、ボランティアによって五輪によって得をする上位層(いわゆる上級国民)が利益を得るだけである。無償で8時間働かされて、政府やらマスコミやら広告代理店などの左団扇で暮らしているような人間を利するほど馬鹿らしいことはない。このことは作家の本間龍氏がTwitterで指摘している。

人間の善意を利用して、必要な経費を払わず儲けようとする上級国民様は極めて醜い存在だと思う。

猛暑による危険

ボランティアの活動内容は以下の10項目に分類されている。

  • 指定なし
  • 案内
  • 競技
  • 移動サポート
  • アテンド
  • 運営サポート
  • ヘルスケア
  • テクノロジー
  • メディア
  • 式典

確かに世界各国の有名選手と会話をしたり、式典でメダル授与の手伝いをしたり、競技結果の表示をできるのならば、まあ貴重な体験だということも言えなくもないが、そういうところに割かれる人員は少なく、大半のボランティアは人員整理などを担当することになる。

そこで問題になるのが日本の猛暑である。東京オリンピックの暑さは歴代オリンピック最悪となる可能性が指摘されており、屋外競技では死者が出るレベルではないかと危惧されている。そのためマラソンは午前7時スタートにしたり、EUでは撤廃の動きも強まっている1時間のサマータイムを上回る2時間のサマータイムを計画したりと、政府はめちゃくちゃやりたい放題やっている。

猛暑による危険性は選手だけではない。観客やボランティアも同様に危険だ。しかも選手よりも長時間屋外にいなければならない場合も考えられ、アスリートでもない普段の生活をしている一般人にとっては非常に厳しいものになる。気象庁命に関わる暑さのときは不要不急の外出は避けてほしいと言っている。

就活になんの影響もない

大学生の人には就活で有利かもしれないという理由でボランティアに参加しようと考えている人もいるかもしれない。しかしボランティアは就活になんの影響も及ぼさない。就活のためにボランティアをやって自己アピールで披露する人が多すぎて、なんのアピールにもならないからである。

本当にボランティア精神溢れる人と違い、そんな付け焼き刃で漫然とボランティアに参加した人は面接などの受け答えですぐ見抜かれる。むしろマイナスとなることが多い。就活では本当に自己アピールしたいところを言うのが一番である。私が担当だったら、東京オリンピックのボランティアに参加したなどと言う人は、他にアピールするところがないということなので真っ先に落とすだろう。

奴隷化への対抗

日本は、一部の上級国民が庶民をサービス残業やら休日出勤やらでこき使い利益を上げることが常習化している。これは一種の奴隷化とも言えるようなものである。エジプトのピラミッドを建造したのは奴隷だったと言われることがあるが、それは少し誤りで、奴隷だが自由に休めるし、労働時間がしっかり管理されていた。今の日本はある意味それより酷い。

そんなところに無償で8時間働いて、選手の誘導やら観客の案内やらをやって、上級国民に庶民は「やりがい」さえ与えてやれば言うことを聞くんだと思わせてはいけない。さらにこの奴隷化に拍車がかかるだけである。ここは毅然とした態度で対抗しなければならない。そうでなければつけあがるだけだ。

家で五輪を見ている方が楽しい

ボランティアに参加すると当然ながら競技は極一部の仕事の人を除いて見れない。もしスポーツが好きで東京オリンピックのボランティアに参加したいと思っているなら考え直した方がいい。せっかく昼間にやるオリンピックなのだから、クーラーの効いた涼しい部屋で大画面テレビで競技を見ている方がよっぽど臨場感があり快適だろう。その大画面テレビを買うお金は、東京オリンピックのボランティアに参加する10日間を今、別のバイトに当てれば10万円ほど稼げるお金で買えばいい。4Kテレビはもう数万円で購入できる。

しかしながら…

このブログを読んでボランティアを思いとどまってくれる人がいたらいい選択をしたよと言ってあげたいのだが、ボランティアが集まらなかった場合、都内大学から強制的に召集されるいわば「学徒出陣」のような状況になる可能性があると指摘されている。

人の積極的な善意に基づくボランティアに強制参加させるという時点で論外なのだが、この頃の日本政府は論外なことを腐るほどやっているので、やらないとは限らない。それが怖いところだ。東京オリンピックのボランティアに参加したら単位をあげるという大学も出てきそうである。そんなレベルの低い大学は行くなと言いたいくらいだが、そういうわけにもいかないのが現実だ。

そしてなんだかんだ言って安倍総理は運が良いので、2020年が冷夏になって快適に競技やボランティアができるなど、そこそこ成功したオリンピックになって何の反省もせずに有耶無耶になって、日本の腐った体質が変わらなさそうなのが、将来的に一番やばい。まあ万が一、学徒出陣になった場合は再びブログで批判しまくりたい。それしか一般人にはできることがないので。