かおすもにゅめんたむ

独自な視点でアニメ・声優・ゲーム・アイドルなどを考察するブログ

アニメ『邪神ちゃんドロップキック』2話感想 - 時事ネタ、メタネタ、パロネタ、不条理なんでもあり

2018夏アニメ『邪神ちゃんドロップキック』の2話感想です。

あらすじ

第1話

夏の暑さにうだる邪神ちゃん。なんとタイムリーな話なんでしょう。花園ゆりねに涼しくしてくれと頼みますが、我慢しなさいと諭される。そしてここで「クソ暑い中で東京オリンピック(作中では万国大運動会)をやるなんて坊主丸儲け」という強烈な皮肉時事ネタをぶっ込む邪神ちゃん。確かにこんなクソ暑いのにオリンピックなんて馬鹿げてますわ。

暑さに我慢ならない邪神ちゃんは、エアコンを買いに秋葉原に行きますが暑さでダウン。帰ってきてゆりねに涼しくしてくれとしつこく頼み、ウザくなったゆりねは吊るし上げて大剣で八つ裂きに。涼しくなるの意味が違うと邪神ちゃんは、氷ちゃんを召喚。

氷ちゃんは、かき氷を作ってくれたり雪を降らしてくれるなど便利な悪魔なのですが、雪を降らしすぎて邪神ちゃんに殴りかかられる。怒った氷ちゃんは邪神ちゃんを氷漬けにして、かき氷にするのだった。

第2話

お腹が空いて倒れそうなぺこらにゆりねが神保町のボンティでカレーをご馳走する話。ちなみにボンディは実際存在する有名店で、作中でもありましたがジャガイモが丸々一個出るのが特徴です。魔女であるゆりねにご馳走になり、しかもお代わりまでしてもらったぺこらは罪悪感を感じ、天使の輪が見つかったら始末すると宣言しますが、ゆりねがそれでも優しい態度を見せることで、ぺこらはゆりねが本当に悪い人ではないのか?とまたなぜジャガイモが出てきたのか?を思い悩む。

第3話

畳の下に潜んでゆりねを殺す計画をする邪神ちゃん。帰ってきたゆりねに見つからず、隠れることには成功した邪神ちゃんだが、調子こいて消しゴムやアボカドをゆりねに投げてしまう。ゆりねは、どうせ邪神ちゃんだろうと思い、邪神ちゃんの携帯を鳴らすと畳の中から聴こえてきて、たまたま半額で買ってきたトライデントでお仕置きされるのだった。

第4話

紙袋を頭に被せて歩くメデューサ秋葉原でキモオタに無理やり紙袋を脱がされ、オタクを石化させてしまうが、ゆりねは「東京は人が多いから1人くらい石化しても問題ない」と言い切る。ゆりねの家で、邪神ちゃんとメデューサの幼少期の話を聞くが、当時から邪神ちゃんに良いように使われてばかりのメデューサに同情を禁じ得ないゆりね。なぜ、それでも邪神ちゃんを慕っているのか聞くと、邪神ちゃんがどうしようもなくなった時に頼ってくるのが可愛いからだと言うメデューサ

そのときちょうど帰ってきた邪神ちゃんが、メデューサメデューサの金でゲーセンで取ってきたパンダ人間のぬいぐるみをプレゼントして喜び、邪神ちゃんに抱きつくメデューサ。それを見てゆりねは完全にダメ男に引っかかる女を想像するのだった。

感想

面白い。邪神ちゃんがゆりねを襲う→返り討ちにするというパターンから外れて普通の話を持ってきたのは正解だと思います。さらに一個一個のネタも攻めていて素晴らしい。特に東京オリンピックのネタは、マスコミ関係は利権でズブズブなので、なかなか踏み込みにくい領域だけに良くやったなという賞賛の気持ちです。また、1話はあまりにタイムリなネタだったので偶然でしょうが驚きです。

2話では時事ネタでなく地元ネタ。神保町は結構好きな街なのでネタにしてくれて嬉しい。3話は「半額で買ってきたトライデント」などのパワーワードが印象的。この非現実的なワードは、4話の「東京は人が多いから1人くらい石化しても問題ない」もそうですね。言葉選びが楽しく本筋以外にも笑えるポイントがいくつもあって飽きない作品です。そして4話では、大御所の野沢雅子も登場。最近CMやらアニメやらめちゃくちゃ出てるなあ…

そしてギャグアニメなのにキャラクターが可愛いのも好ポイントです。完全に偏見ですが女性声優ってギャグアニメのツッコミは苦手だと思うのです。ただ邪神ちゃんドロップキックはツッコミ不在のギャグアニメなので、声優が芸人みたいなことをやってる時に感じる寒さを全く感じません。オススメできる作品です。