かおすもにゅめんたむ

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アニメ『音楽少女』2話感想 - スタッフとしてアイドルを支えるということ

2018夏アニメ『音楽少女』の2話「アイドルなめんな」の感想です。

前回あらすじ

空港のフロアの片隅に小さく組まれているステージ。そこには売れないアイドル音楽少女のミニライブと、誰でも参加できるアイドルコンテストが行われる予定だった。人数もまばらで、コンテストに参加する人を探していたプロデューサーの池橋は、自称アイドル好きの山田木はなこと偶然出会う。100億年に1人と池橋に見込まれ、ステージに上がるはなこであった。

2話あらすじ

はなこの両親に音楽少女を応援したいと懇願するはなこと池橋プロデューサー。はなこの両親は、その熱意に押され、音楽少女への活動の参加を承諾する。

早速、音楽少女の住むシェアハウスへと入居することになったはなこ。音楽少女のメンバーになるのか?と問われ、アイドルになるつもりはなく、音楽少女のみんなを応援したいと宣言する。

入居直後に、音楽少女の別ユニット『H☆E☆S』(千歳ハル、熊谷絵里、竜王更紗の3人組。メンバーの頭文字を取った名前のユニットだろうと推測できる。)がテレビ出演しているのを観て、はなこは音楽少女もテレビに出ようと言うが、「アイドルなめるな!」と迎羽織の逆鱗に触れてしまう。

険悪な雰囲気を察し、箕作沙々芽ははなこをお風呂に誘う。お風呂ではなこは子供の頃「アイドルは素敵なキラキラオーラを放って音楽の力でみんなをワクワクドキドキさせる無敵の女の子」だと教えられたことを告白する。

結局、事務所のパインレコードでスタッフとして働くことになったはなこ。音楽少女が衣装を忘れていったのを代わりに届けるお使いを引き受ける。汗だくで会場にたどり着いたはなこ。道が渋滞で、間に合わせるために走ってきたことを打ち明ける。

はなこは、音楽少女の衣装が踊りにくいのではないか?と言うことを見抜き、勝手にアレンジを始める。もちろん羽織の反対に合うが、指摘が的を射ていたためリーダーの金時琴子の決断で、アレンジを受け入れパフォーマンスすることを決定する。

アレンジはメンバーからもファンからも好評でメンバーは感謝を表すが、羽織だけはまだはなこを認め切れない態度を示す。しかしそれはプロのアイドルとしての矜持からで、音楽少女ルールその1『アイドル活動に関しての意見は我慢せずに言い合う』、音楽少女ルールその2『より良いアイドルになるためのアイデアはきちんと受け止める』という2つのルールを守り、衣装はこれからも、はなこアレンジのままにしておくのだった。

感想

前回の感想で、はなこの成長物語が楽しめるのでは?と書きましたが、スタッフからのスタートというのは意外でした。しかし斬新かつ本質的な設定だと思います。アイドルというのは勿論表に出ている女の子たちが主役ですが、それを支えるスタッフやファンも、アイドルグループの一員なんですよね。

はなこはダンス得意で体力もあるのでスタッフ向きではあります。ただ二次元のアイドルアニメでこれを言及されることはまず無いですが、アイドルって歌唱力はなくてもいい。はなこがこれから先ずっとスタッフでいるのか、それとも音楽少女に入るのか?が楽しみではあります。

ストーリーははなこと羽織の対立。いきなりぽっと出のはなこが本職のアイドルにケチを付けるなんて羽織と同じような反応になるのが普通だと思います。むしろ他のメンバーが全員受け入れている方に違和感と、アニメらしい理想的な女の子像を感じます。

お風呂描写はかなり力が入っていました。水滴ガードがめちゃくちゃエチエチでした。変な光入れるくらいならこれがデフォになって欲しい。ライブパートはやはり静止画がメイン。資金力とかマンパワーが少なく仕方のないことなのかもしれません。

ただ前回の感想でもいった通り、音楽少女の魅力はそこではないと思います。一般的な美少女系アニメの延長上にあるアイドルアニメとして、ラブライブアイドルマスターにとらわれないアイドル像を作り上げて欲しいと思います。