かおすもにゅめんたむ

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アニメ『ゆらぎ荘の幽奈さん』1話感想-ニセコイに負けた作者の作品がニセコイと同じ枠でアニメ化

夏アニメ『ゆらぎ荘の幽奈さん』1話の感想です。

あらすじ

とある事情から借金苦な肉体派霊能力者の冬空コガラシ。家賃が激安だという元温泉旅館「ゆらぎ荘」の噂を聞きつけ、湯煙温泉郷へとやってきた。
ゆらぎ荘は「自殺した女子高生の幽霊」が化けて出るため人が寄り付かず、家賃が激安なのだという…。除霊して安住の地を得ようと張り切るコガラシだったが、現れた幽霊、湯ノ花幽奈は、可愛いけどちょっとドジな、悪意ゼロの善良な地縛霊だった!
ゆらぎ荘の四号室で、地縛霊の幽奈と霊能者コガラシのドキドキ同居生活が幕を開ける!!

スタッフ

脚本:子安秀明
絵コンテ:宮浦栗生
演出:大西健太
作画監督:星野守・加藤初重・清水陽一・斉藤大介

感想

かつて週刊少年ジャンプ誌上において3作のラブコメ作品が連載され、群雄割拠とも言えるような状況の時代がありました。結果的に最後まで連載され続けたのは『ニセコイ』でした。賛否両論ですが実写化も控えていますね。奇しくも今期は同じ時期に連載されていた『パジャマな彼女』の作者が他誌に移った後に生み出した『はねバド!』もアニメ化されています。本作は『ニセコイ』、『パジャマな彼女』と同時期に連載されていた『恋染紅葉』の作画担当であるミウラタダヒロ氏の作品です。『はねバド!』とはメインのキャストが共通していたり、放送枠や製作が『ニセコイ』と共通だったりとバキじゃないですが色々なシンクロニシティが感じられる一作。

 

主人公であるコガラシが家賃が激安という文句に誘われ、ゆらぎ荘がある温泉郷へとやってくるところから物語はスタートします。ゆらぎ荘に到着後、まず温泉に浸かりますが、そこでメインヒロインである幽霊の湯ノ花幽奈と出会い、結果的に気を失ってしまいます。

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ゆらぎ荘の面々に介抱されるのですが、ここでキャラ紹介もなされます。キャストが全体的に若いというか新し目であると感じる人選ですね。

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コガラシが自室である204号室に行くと、そこには幽奈の姿がありました。どうやら地縛霊でここから動けないため共同生活を送るしかないということが判明します。

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その後、霊能者が幽奈を成仏させるべく襲いかかりますが、幽奈の思いを汲んだコガラシが霊能者と対立、結果的になんやかんやあってコガラシは風呂に飛ばされ、ゆらぎ荘の面々が入浴中であったというテンプレ展開で1話は終了。

なんかラブひなっぽいという意見が散見されますね。かなりおっさんでないと出てこない作品ですが…

 

内容はわかりやすいハーレムアニメです。もうこの一言ですべてが言い尽くせる。私はこういうジャンルの作品が元々好きです。しかしながらジャンプ作品のハーレムアニメはいまいちだなと思う点が多々あります。少し昔のラブコメ枠であればそうではなかったと思うのですが、サービスシーンがあっても全く生々しさが感じられない描写にあえてしているように感じます。裸になったりはするものの、実際の行為につながる想起はあまりさせないようにしているのでしょう。そして大衆向けを狙いすぎていて、尖った部分が感じられない作品になりがち。このジャンルはやはり文字媒体のラノベに軍配が上がるような気がします。

スタッフ・キャスト

スタッフ

原作 :ミウラタダヒロ
監督 :長澤剛
シリーズ構成 :子安秀明
キャラクターデザイン :竹谷今日子
総作画監督: 竹谷今日子、高見明男
美術監督甲斐政俊
美術設定 :田中俊成、島村大輔
色彩設定: 伴夏代
撮影監督:浅黄康裕
編集:坪根健太郎
音響監督:明田川仁
音楽:菊谷知樹
音楽プロデューサー :山内真治
音楽制作 :ANIPLEX
プロデューサー : 中山信宏、末吉孝充、大和田智之、草壁匠、皆川護(OVA
アニメーションプロデューサー : 皆川護
アニメーション制作 :XEBEC
製作 :ゆらぎ荘の幽奈さん製作委員会(ANIPLEX、集英社BS11XEBEC

キャスト

冬空コガラシ:小野友樹
湯ノ花幽奈:島袋美由利
宮崎千紗希: 鈴木絵理
雨野狭霧:高橋李依
荒覇吐呑子: 加隈亜衣
伏黒夜々:小倉唯
仲居ちとせ :原田彩楓
神刀 朧:小松未可子
信楽こゆず:春野杏