かおすもにゅめんたむ

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宇野常寛がラストアイドルの判定で炎上ののちTwitterで反論し再炎上したことについて

7月7日に放送されたテレビ朝日系列『ラストアイドル』で宇野常寛が視聴者と異なる審査をしたとして炎上している。

ラストアイドル』は日曜日の深夜24:10から放送されている秋元康プロデュースのアイドルオーディション番組および同名のアイドルで、毎週挑戦者が登場しラストアイドル暫定メンバーにパフォーマンスバトルを挑み、審査員1人が判定を下して挑戦者が勝つとメンバーが入れ替わるというシステムが特徴である。

審査員は4人いるが、判定を下すのは1人の独断ということで、しばしば判定がおかしいと炎上騒ぎになる。有名なのは吉田豪の炎上であり、こちらは以前記事にした。今回は宇野常寛が、その炎上の渦中の人となっている。

宇野常寛の炎上の経緯


7月7日の放送で、挑戦者の加藤ひまりさんが暫定メンバー立ち位置2番でWセンターの片方の水野舞菜さんを指名して勝負をおこなった。加藤さんはラストアイドルに現在ベリーショートの子がいないことに気付き、髪をばっさり切り、さらにダンス未経験ながら毎日練習して欅坂46の「不協和音」のパフォーマンスを高いクオリティーで仕上げてきた。

一方、水野舞菜さんはBoAの「VALENTI」を歌ったが、歌唱力ダンスともに加藤さんに劣っていたのは明らかだった。そちらの感想についての詳細は以下の記事をご覧ください。

しかしながら、審査員に選ばれた宇野常寛は「現時点では僕は(Wセンターのもう片方の)篠原のチームだと思ってるラストアイドルで、彼女の隣にいるメンバーとしてふさわしいのは誰かという観点で考えると、加藤さん素晴らしいんですが、優等生が篠原の隣に居た時にラストアイドルは、僕はガチガチになりすぎると思った。水野さんは愛すべきザコキャラで、かっこいい曲とか歌い切れてない。それでも不器用なりに前に進んでいく感じは、篠原さんの隣に居るのにふさわしいと思った。加藤さんはバランスを考えて2番に挑戦したんだと思うが、バランスを考えて落とした。」と審査理由を述べている。

私は、この意見は全く正しくないと思っている。理由は上記リンクの感想に書いた通り、篠原さんが最後まで残ることを前提にしているのであって、ラストアイドルは誰が残るのは分からないから、単純にパフォーマンスバトルで上だった方を残すべきだということだ。宇野常寛の判定は、この戦いが水野舞菜vs加藤ひまりになっておらず、水野篠原連合軍vs加藤ひまりとなってしまっていて、この2人のどちらかに戦いを挑んだときに絶対挑戦者が勝てない仕組みになってしまっているからだ。これはパフォーマンスバトルというルールの根幹が揺らぐような判定理由だと思う。

ほかに、マーティ・フリードマンブラザートム、そして竹中夏海がオーディエンスとしていたのですが全員加藤ひまりさんの勝利の判定だった。視聴者もこの判定を不服に思ったようで、宇野常寛が炎上するキッカケになった。

今まで暫定メンバーが敗北して炎上することはあったが、挑戦者が敗北して炎上することはなかったので、それほど加藤ひまりさんのパフォーマンスは印象的だったということだろう。

ただこの炎上には、そもそも暫定のラストアイドル2期生に対する好感度がめちゃくちゃ低いことも理由としてあるのではと思う。佐佐木一心さんのネタバレや新メンバーをハブるような態度を見せていたこと、さらに有力メンバーがどんどん敗北して落とされたことに、第1期生の番組がAbema流しになったことで、そもそも2期生への応援したい気持ちが薄かったことが原因ではないか。

宇野常寛の再炎上の経緯

ただここまでだったら、そんなに大ごとにならなかったと思う。このプチ炎上に宇野常寛が反応したことで、さらに炎上が遷延していく。キッカケとなったのは竹中夏海の番組中に宇野常寛の判定に言った一言だ。

ああいう対決で加藤さんみたいな女性を評価できる日本人男性が増えてほしいなと思いました」という発言に対して、宇野常寛が反応する。

その後、Twitterで反論してきた一般人に対して「いや、言われたら言い返す権利あるだろ。頭悪すぎ。」「バランスだと壇上で言っただろ。アホか。」「愚民社会すねー」「それはお前の願望。そういうことにしないとお前の脳みそで反論できないだけだろ。」「だから、「みんな」を納得させないと攻撃されるんならこの番組の意味ないだろ。頭悪すぎるぞ。」「Twitterってこの人みたいに「自分は他人を批判したいけれど、反論はしないで欲しい」みたいなことドヤ顔でいう人、結構いるよね。 #今日のバカ」「そういうルールだろ。笑 お前こそそれが嫌なら自分でアイドルつくればいい。反論の頭が本当に悪い、、、」と暴言レスを大量にして大炎上している。作為的な抜き出しだと言われると面倒なので、本人のTwitterを確認してください。これ以上に暴言吐いているので。

竹中夏海の発言の真意は?

竹中夏海の発言は、「可愛いとか未完成とか無垢とか天然とか、そういうステロタイプな女性像を求める日本人男性が多すぎるのはおかしいと思っていて、もっとしっかりした大人な女性を認めるような社会になってほしい」ということを言ったのだろう。(これは私の解釈なので違っているかもしれません。)

それを宇野常寛への当てこすりと宇野は受け取っているようだが、当てこすり以外の何物でもないだろう。竹中夏海宇野常寛がバランスを考えたなどと説明しているが、それは言い訳でしかなく単純に可愛らしい感じの女性を選んだだけだと考えていると思うし、そうでないとこの発言は出てこない。それは加藤ひまりという、他の審査員も支持した強い女性を落としたことへの憤りの表れであり、同じ女性として思うところがあったのだろう。(これも私の印象なのは断っておきます)女性でないと分からないものがあったのかもしれないし、私は日本人男性だがこの発言を責める気にはなれない。

また、宇野常寛は過去に泣き虫でパフォーマンスも下手くそだった山本琉愛も、ラストアイドルに必要な人材だとして好意的に最初に評価した人物である。この時は全審査員が山本琉愛の勝ちだったが、そのことも頭にあったのではないか。

宇野常寛の炎上について

ただ、竹中夏海の発言が正しかろうが間違っていようが、宇野常寛には批判する権利がある。その点で最初のいくつかのツイートに関しては、別に正当な権利を行使しただけで悪いとは思わない。

問題は、その後一般人への反論に「アホ」とか「頭悪い」とか暴言を吐いていることに尽きる。一般人は、普通に反論しているのにテレビに出てコメンテーターとして仕事しているような人が、「アホ」だの「頭悪い」などの言葉に頼ってしまうのは情けないとしか言えない。

吉田豪は炎上はするが、批判ツイートをリツイートで晒し上げるだけで反論はしていなかったが、宇野常寛の反論の仕方は見苦しいとしか私は思えない。ラストアイドルの運営からすると、炎上起こしてくれる審査員は話題になっていいなと思っているかもしれないが、盤外で炎上を起こす審査員は長期的に見て損しかない。もう少し審査員を考えて欲しい。