かおすもにゅめんたむ

独自な視点でアニメ・声優・ゲーム・アイドルなどを考察するブログ

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漫画村、Anitube、miomioがブロッキング対象になり閲覧が規制される件について

無料で漫画が読めるグレーサイト『漫画村』の問題が明るみになって、政府がインターネットサービスプロバイダーISP)に、著作権侵害サイトへのアクセスを制限するというブロッキング措置を取らせるのではないかという話が最近持ち上がっていた。
そして、今回その対象サイトが明示された。「漫画村」「Anitube」「miomio」である。
https://www.jiji.com/sp/article?k=2018041300363&g=pol

漫画村に関しては言うまでもないだろう。現在月間ユニークユーザー数は1億ほどで、日本のトップレベルのアクセス数を誇っている。この漫画村に対して出版社や漫画家が批判をしている。その批判の内容としては一番主なのは

無料で漫画を読まれることで漫画の売り上げが低下して、漫画業界全体の縮小、最終的には漫画文化そのものの崩壊になってしまう

ということだ。

この指摘自体が非常に眉唾もので、漫画村がなくなったことで漫画の売上が上がるわけがないと思うのだが、出版社はそう思い込んでいる。まあ著作権侵害はダメなことなので反対することに異論はないが。

Anitubeは名前の通りアニメのYouTubeとも言うべき存在である。新作から旧作まで多数のアニメがアップロードされている。違法な動画だとは知りながら実は観たことがある人も多いのではないかと思う。

miomioは聴いたことがない人が多いかもしれないが、バラエティ番組とかがたくさんアップロードされている動画サイトらしい。

なぜ、その3サイトだけなのか?

まず疑問に思うのはなぜその3サイトが対象になっているのかということだ。漫画村はまあ今一番問題になっているから分かるが、Anitubeやmiomioは今更という感じもする。というかAnitubeがダメならひまわり動画もダメな気がするが、そこは例示されていない。

まあ私の勝手な想像なのだが、業界がひまわり動画の違法アップロードは事実上黙認しているのだと思う。ひまわり動画は時間が経つと動画が消されるので、いっときの宣伝効果を狙っているのではないかと感じないこともない。

miomioはテレビ番組の動画が上がるのがマスコミ連合の気に食わないところなのだと思う。芸能界は政治力も強いので、漫画村に託けて実は一番潰したがっているサイトではないか。

私が最もおかしいと思うのはxvideosの放置である。あれこそ一番著作権侵害サイトだと思うのだが、なぜか政府はエロに対しては腰が重い。AV女優なら著作権侵害してもいいと思われてるのなら最低の差別主義者ではないか。まあどうせ政治家も、それを観てシコってるから潰したくないんだろうと思っているが。

ブロッキング著作権侵害は無くなるか?

まあ無理だろう。このサイトを潰したところで別のサイトが出てきてそこに移行するだけで、ただのイタチごっこになる可能性が高い。

そもそも、もう全世界に受け入れられているYouTubeだって著作隣接権に抵触している動画なんか腐るほどある。絶対数からいえばAnitubeなんかよりもよっぽど多いだろう。政府はそれも閉鎖するつもりなのだろうか。

もっと抜本的な解決法を考えなければ著作権侵害は無くならない。

例えば音楽業界はYouTubeでMVをアップし始めたり、月額で聴き放題サービスを始めた。映画業界も月額で見放題サービスが山ほどある。ビジネスモデルは明らかに変化している。漫画やアニメ、バラエティだって違法サイト憎しだけでは生き残っていけないだろう。

例えば、漫画で言えば出版社全部が合同で読み放題のサービスを作ったりできないわけではない。その場合はコミックスはファン向けサービスとなり値段は高くなるだろうが。アニメやバラエティ、ドラマもテレビ放送直後にでもNetflixTVerなどで全ての番組を配信してもいいのではないか(アニメは一応dアニメストアはあるが…)。

キングコング西野は嫌いだが、彼の言葉を引用する。

公式の無料公開を批判しちゃう感覚を捨てないとマズイことになるよ。無料化は加速するし、止められないから、公式が先回りして、入り口を無料にして、あとあとマネタイズできるモデルを作っておいた方がいいよ。
https://gamp.ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12358833645.html


えんとつ町のプペル
えんとつ町のプペルは半分著作権フリーなので勝手に画像を貼ることもできる。

まとめ

実際ブロッキングサイトは3つに留まらないだろう。そのうちどんどんと対象が拡大していって、最終的には政権寄りのニコニコ動画とひまわり動画以外の全動画サイトが閲覧規制されるかもしれない。

公文書偽造やお友達利権、そしてマスコミへの圧力と、いよいよ中国のことを笑えなくなってきたなと思う。