かおすもにゅめんたむ

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【スパロボX】主人公機ゼルガードの後継機は存在しない?【4/3プレイ感想追記】

3月29日にスーパーロボット大戦Xが発売された。

 

前作スーパーロボット大戦Vから約一年ぶりの新作になる。

今作は前作からほとんどのシステムを継承しており、新規参戦作の少なさも相まって新作という印象は薄い。

新規参戦作の目玉と呼べそうなのは参戦が待望されていた魔神英雄伝ワタルくらいのものであり、他の新規参戦作はかなり最近の作品が多く、あまり人気が高いとは言えないものがほとんどである。

そして今作の主人公機ゼルガードであるが、デザインが公開された際ダサいと話題になった。前半の主人公機はどうせ乗り換えるまでのつなぎのようなものであると私は認識しているのであまり気にはしていなかったが、どうやら今作ではラストまでこのゼルガードを使用する形になるようだ。つまるところ、後継機は存在しない。もちろん最初から最後まで強化がなされないわけではない。武装が追加されたりサブパイロットが増えたりするようである。しかし、個人的には間違いなくガッカリだ。

私は後継機の乗り換えイベントがスパロボのメインディッシュであると捉えている。版権の新規参戦作も後継機が微妙なものが多く、わかりやすくワクワクする要素が少ないのが今作であると感じてしまう。

ゲームの全体的なバランスに関しても、前作や前々作がダメージインフレの極致とも言えるバランスだったのでかなりデフレさせる調整になっているようだ。

天獄編は間違いなくやりすぎだったが、私個人の意見としてはあまり武装の威力を抑えめにしてほしくはない。スパロボというゲームに関してはゲーム性よりも重要視する点があるのではないかと思う。

かなり文句を重ねてしまった気がするが、まだ実際にプレイをしたわけではないので、プレイした結果評価が覆ることは十分あり得る。実際にプレイした後でまた感想を書き連ねたい。

 

プレイ感想

 

ようやく1周目をクリア。全体のバランスは前作のスパロボVよりもよく練られているなと感じられました。前作と比較すると今作は圧倒的に強かったユニットが削られています。

前作はマジンガーZEROという機体がぶっちぎりで最強だったのですが、今作では基本的にこの機体は敵として出現します。隠し要素として使用することもできるようですが、前作のような使い方はできません。それでもマジンガー系は今作でもぶっちぎりで最強です。(天元突破グレンラガンを除く)

マジンガーZの乗り換え機としてマジンカイザーを使用する形になりますが、これがまた圧倒的に強い。近年のスパロボスーパー系優遇に傾いていると感じますが、その中でも特にマジンガー系は安定した強さを保っています。マジンカイザーとマジンエンペラーがいるといないではゲームの難易度にかなりの差が出るのではないでしょうか。

おすすめユニット

 マジンカイザー&マジンエンペラーG

問題なく強い。参戦時期、火力、継戦能力、生存能力どれを見ても一級品。登場ユニット随一の装甲と火力を誇る上に、カスタムボーナスでEN回復までつくのでまさに鬼に金棒。もうあいつだけでいいんじゃないかなと言わせるユニット筆頭。

天元突破グレンラガン

グレンラガンが参戦するならば当然、天元突破グレンラガンが最強ユニットにはなってしまう。ラスト2話程度しか使用することはできないが、機体の能力はぶっちぎり。3次Zではそれほど存在感がなかったのだが、今作は全体のバランスとしてデフレ傾向にあり、覚醒を連発するようなプレイスタイルがほぼ不可能なので存在が際立っている。ラスボス戦ではこいつを軸に戦うのが得策。

ZZガンダム

資金稼ぎならジュドーさんにおまかせ。ZZは上記の機体と比較すると戦力としてはかなり劣るのだが、ジュドーのエースボーナスが金策としては非常に優秀。当然ながら広範囲のMAP兵器持ちのZZとは相性がいい。気力150で獲得資金とTacポイントが2倍になるプラーナコンバーターと組み合わせると、獲得できる資金とTacポイントが爆発的に増える。私はプラコンを手に入れてからは大半の敵ユニットをZZで倒すスタイルでプレイしているため、ジュドーの撃墜数が異常な事になっている。フルアーマー化した後は、撃墜されても通常のZZとして残ってくれるし、その際ENや弾薬も回復するため使い勝手が向上する。自分で選択してフルアーマーを解除することもできる。機体性能としては通常のZZのほうが上だったりする。

ダンバイン

ダンバイン自体は特別強いというわけではないが、優先して改造すべき機体として挙げておく。序盤(12話)でビルバインへの乗り換えが行われるが、改造値をすべてビルバイン及びサーバインに引き継ぐため乗り換えまでに改造しておけばとてもお得。性能としてはショウのエースボーナスにより見た目より高い火力を叩き出せる。中盤で使えるようになるサーバインは3人乗りになり、3人目のサブパイロットシルキーは貴重な覚醒を覚える。今作は覚醒を覚えるキャラがサブパイロットの事が多い。例外的にメインで使えるのはアムロくらい。最終的にビルバインとサーバインどちらを使うかは好みによる。オーラバトラー系は乗せ換え自由なのでショウ以外でも運用が可能。火力面ではビルバインのほうが上。

サイバスター

前作スーパーロボット大戦Vにはヒュッケバイングルンガストが参戦していたが、今作はサイバスターが特別参戦。前作の2機は1軍入りするには厳しい性能だったが、サイバスターは1軍中の1軍レベルの性能。とにかくサイフラッシュの使い勝手は全ての武器の中でナンバーワンと言っていい。カスタムボーナスによりアカシックバスターが気軽に使用できたり、中盤以降にはサイフラッシュの範囲が強化されたり、威力が非常に高いコスモノヴァが追加されたりとスキがない。

 まとめ

今作は主人公機に後継機は存在しませんが、段階的に強化が行われ初期とは別機体と言っていいほど発展します。しかし見た目の変化はありません。ストーリーの展開としても後継機があったほうが自然なのですが、やはり戦闘アニメを作成するコストや手間が問題なのかもしれません。開発が同じにも関わらず、前作から約1年スパンでの完全新作は厳しいのでしょう。

それでも今作の主人公機は前作の主人公機よりも私の好みに合うものでした。前作は完全リアル路線でスパロボよりはアーマードコアに出そうな機体。今回は魔法をテーマに魔法使いをモチーフにしたような機体なので、超常的な力を扱います。前作は基本実弾系兵器でミリタリー色が濃かったのであまり好きにはなれませんでした。前作はパートナーに関しても少女の姿をしたロボットというわかりやすい路線だったのですが、正直あんまりかわいいとは思えません。今作のパートナーである、毒舌で上から目線の声が戦闘のプロという鳥のほうが、主人公とのかけあいもよく好感が持てます。それだけに後継機がないのは惜しい。可能な限り後継機を作って欲しい。

 

 ゲームとしては前作スパロボVよりも出来はいいと言えます。前作はかなりバグが目立ちましたが、今作はわかりやすいバグは見当たりません。「魔神英雄伝ワタル」を軸にしたストーリーはワタルという作品がシリアス一辺倒ではないため、やや緊張感に欠けるという面もありますが、よくまとまっている印象です。

ただ、前作と比較するとバランスが取られ、幾分か難しくなっているかと思います。資金面でも普通にプレイしていると主力を完全に改造するのは難しいかもしれません。終盤はボスの命中がとにかく高く武器の威力も高いので、リアル系にはやや厳しい戦いになります。覚醒を連発して単機でゴリ押しというプレイスタイルはほぼ封じられているため、敵の攻撃に当たっていけるスーパー系のほうが使い勝手がよくなる印象です。

ラストステージは天元突破グレンラガンがいることが前提になっているのでは?と思うような設計になっています。単機でクリアできるほど強い機体ではあるのですが、必ず使えと言われているようであまりいい気がしません。

 

個人的な意見としては前作ス-パーロボット大戦Vのほうが初心者にはおすすめ。今作はエキスパートという玄人向けの難易度もあり、歯応えのあるゲームを楽しみたい人向けかもしれません。