かおすもにゅめんたむ

独自な視点でアニメ・声優・ゲーム・アイドルなどを考察するブログ

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おそ松さんの円盤売上が激減した理由

おそ松さん』の2期第1巻の円盤(BD、DVD)売上が明らかになった。BDが4,869枚DVDが5,452枚だった。合計だと10,321枚だ。

1期の第1巻の初動売上は79,108枚で累計売上は114,548枚だったことを考えると著しく少ない。初動比較で約1/8。累計をベースにすると1/11になっている。

私はおっさんなので腐女子の行動原理は分からないのだけど、『おそ松さん』がなぜ売れなくなったのか予想できる範囲で考察してみたい。的外れでもしょうもない男のキモオタの戯言だと思ってください。

 

おそ松さんの作風の変更

ネットの感想を観てると下ネタが露骨すぎて引くといった感想があったが、1期から下ネタ塗れだったので、正直1期とそんなに変わらないのではと思う。ただ作風は1期よりもナンセンスなギャグが多くなった印象はある。これ自体はそもそもの原作の赤塚不二夫氏のギャグに近付けた結果だと思うのだが、女性というか今の若い人達にはウケが悪かったのではないか。

 

1期から期間が空いたこと

1期からおよそ1年が経過しての2期である。1期のころの熱が冷めていても仕方がない面もある。1期の大ブームを受けてから企画した結果だと思われるが、ブームは熱しやすく冷めやすい。特にアニメゲームはすぐに他のコンテンツに乗り換えることがあるので、矢継ぎ早に企画を仕掛けていかなければならない難しさがある。

 

神谷浩史の結婚バレ

人気声優の結婚バレは大したことがないように見えて意外とダメージが大きい。女性声優が結婚するとCD売上がガクッと下がる例が考えられる。おそ松さんのような最初に声優人気がアニメ人気に直結して話題になったようなアニメは特にその影響を受ける。

みくちゃんがセクシービデオに出ているのがバレてもラブライブの人気は落ちてないだろという反論があるかも知れないが、ラブライブはキャラとアニメ人気が声優人気に繋がったケースで、この場合とは逆でありアニメ自体に深刻なダメージを与えることはない。

 

腐女子における優越感の喪失

おそ松さん』は見た目を極限まで削り取ってキャラクター性を記号化したアニメの極北だということができる。男性向けアニメにはここまで没個性な見た目のキャラクターは出てこない。いわゆるハンコ絵と呼ばれるアニメでも髪の色や髪型はカラフルで多種多様だし、目や口だって多少は違う。

「この無味無臭の存在にだって私は妄想することができる」という他の腐女子および男性オタクに対するマウンティングがおそ松さんの人気を押し上げたものと推測している。この仮説を補強するものとして、腐女子は無機物に対して妄想できるということを誇示することが多いことが挙げられる。

http://news.livedoor.com/lite/article_detail/12335139/

何にでも『萌え』られるというのは腐女子にとって一種のステータスなのではないだろうか。これは勿論男性にもある。私も、世間的な人気の低い『絶対防衛レヴィアタン』や『戦国コレクション』を好きなアニメに挙げることが多いが、これも他人と差をつけたいという気持ちがないとは言えない。

おそ松さん』はあまりにもメジャーになりすぎたため優越感を感じることができなくなった。この結果、1期のようにそこまで熱が入らなくなったのではないか。

 

オタクの一体感の崩壊

上記の理由によって、ある程度ファンが去っていくと、急速にコンテンツが衰退することになる。これは最近のオタクが、アニメやゲームを他人と繋がるためのツールとして使っている傾向が強いためだ。一回話題になると仲間外れにされたくないという意識が働き、そのコンテンツに殺到する。ここには負け組になりたくないという意識も働いているかもしれない。

この動きについて山本寛氏がブログで触れている。

私はヤマカンは好きではないが、この意見には納得できる。逆に言えば一度下火になると、そのコンテンツから瞬く間に脱出することを意味している。

個人的にこのオタクの『仲間外れになりたくない』という性質は腐女子にはあまり当てはまらないのではないかと思っていた。腐女子のコンテンツは息の長いものが多いからだ。ただ腐女子というコミュニティが大きくなるにつれて、そういう性質も現れてきたのだろう。本来、共感を大事にする女性は仲間外れになるのを嫌う度合いは男性よりも強いはずだ。

昔のオタクは自分の好きなものを突き詰めて、他人の目線など関係ないという人が多かったと思うのだが、SNSの発達などで時代は変わったということだろう。結局2次元大好きとか言ってるオタクも人とのコミュニケーションが一番楽しいのだ

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