かおすもにゅめんたむ

独自な視点でアニメ・声優・ゲーム・アイドルなどを考察するブログ

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遊戯王が藍眼白龍を封入する件

藍眼白龍

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このカードをご存知だろうか?

単純に言えば中国語版のブルーアイズホワイトドラゴンだ。

このカードは1999年のVジャンプ誌上において行われた抽選企画にて1000名にのみプレゼントされたものである。

先日のジャンプフェスタでこのカードが来年発売のスターターデッキに一定確率で封入されることが決定した。再録ということではない。当時製造されたカードの余りがそのまま封入されているのだ。

どの程度封入されるかわからないが現在世に1000枚しか出回っていないカードの流通量が爆発的に増えるということが予想される。しかも完美品でだ。およそ20年前の当時の子供しか読んでいなかった雑誌のプレゼント企画の景品がどのような状態になっているかはこの画像からも察せるだろう。

流通量の増加が何を意味するかというとカードの価値の暴落だ。

こんなカードの市場価値など興味のない人間からすれば知る由もないかとは思う。

auctions.yahoo.co.jp

こちらを見てもらえればどの程度の価値を持つのかわかってもらえるだろう。

このカードの価値はここ数年で急激にインフレを起こしていて、数年前までは数万円出せば簡単に入手できた。

なぜここまで高騰したのか?

その理由にはコレクターの存在がある。プレイヤーは基本的にはこのようなカードは求めない。青眼の白龍関連カードの高騰には青眼テーマが実戦レベルで結果を残すようになったという背景があるが、青眼の白龍というカードは仕様にこだわらなければ遊戯王作中と違い入手難度はかなり低い。

最近の遊戯王は通常のパックから排出されるカードはすぐに再録が決まり、市場価値が簡単に変わってしまっていた。

 しかし昔の流通量が限定されているカードは安心して手が出せる存在だったというわけだ。

コレクターがこぞって昔の限定カードを欲しがったためカード価値も際限なく膨らんでいった。

 

KONAMIの選択

KONAMIはこの状況をおそらく快く思っていなかったのだろう。かつてのカードがどれだけ高騰しようとも一銭の得にもならない。それなら市場価値をぶっ壊すという決断を下したようだ。

これは勝手な予想でしかないがブシロードが行っているサインカードのキャンペーンを真似したかったのではないか。ブシロードヴァイスシュヴァルツというアニメやゲーム作品などをテーマにしたカードゲームで数BOXに1枚という確率で特別な仕様のカードを封入している。このカードの市場価値は入手難度に比例してとても高い。人気キャラ人気声優のサインカードは1枚数万円で取引される。これがいわゆる構築済みデッキにも適用されていて同じデッキをいくつも買うというのが常態化している。はっきりいってアコギな商売だ。

 

 まあこれはボリすぎだが

適正価格は3万ほどだろう。

 

このサインカードもゲーム上で特別強いというわけではなく、希少性によってのみ市場価値が形成されている。サインカードは新しく刷っているので昔のカードの市場価値には影響を及ばさない。

遊戯王で言えば希少性の高いカードに該当するのは昔のカードになってしまうのかもしれないが昔のカードをそのままに封入することはコレクターを殺すことと同義だ。できることなら今回封入が決まった女剣士カナン藍眼白龍のみにしてほしいところだ。

まとめ

KONAMIとしてはプレイヤー層を優先するのは当然なのかもしれないが、必死に大量のパックを開封してくれるコレクターに泥を浴びせるようなことをして最終的に誰が得するのだろうか。

 

目先の利益のために大量買いを推奨するようなことをしても喜ぶのは某カリスマ金髪youtuberくらいものだ。

 

本当に遊戯王が好きな人間が喜ぶのはどのようなことか考えてもらえると嬉しい。