かおすもにゅめんたむ

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スマホ版『ポポロクロイス物語』のレビューと不満点 - やっぱりコンシューマーで遊びたい

新作スマホアプリゲーム『ポポロクロイス物語 ~ナルシアの涙と妖精の笛』がサービス開始したのでレビューします。ピエトロ王子とナルシアが登場するポポロクロイス物語の正統続編です。

ピエトロ王子のCVは折笠愛、ナルシアは白鳥由里となっていますので、第1作以降で『はじまりの物語』前の話になるでしょうか。大人になりつつあるピエトロ王子とナルシアの冒険が描かれています。

戦闘システム

行動順が来たキャラクターから先に行動できるというATBバトルのようなシステムが使われています。ポポロクロイスで言えば『はじまりの物語』以降のシステムに近いでしょうか。

行動は右上に順番にスタックされていき、たまに攻撃1.5倍などのマスがあります。基本はオート戦闘で大丈夫なのですが、慣れるとマニュアル戦闘にして、このマスを敵に取られなく、自分に最も有利なキャラクターに効果を与えるように行動順を考えると言ったことも可能になります。ただ私は慣れてないのでオートにしていますが。

ゲージが溜まると必殺技スキルが発動できます。当たり前ですがスキルがキャラクターによって異なります。

戦闘では、敵味方ともに3×3マスにキャラクターが配置されています。味方の場合は陣形を選んで配置します。陣形によって戦闘で有利になったり、様々な効果を得ることができます。セガのゲームをやったことがある人ならオルタンシア・サーガと同じと言った方がわかりやすいかもしれません。

一方、キャラクターには斬、突、打、遠の4属性があります。それぞれ

・斬属性…横一列攻撃(前列優先)
・突属性…縦一列攻撃
・打属性…正方形4マス攻撃
・遠属性…横一列攻撃(後列優先)

の攻撃範囲を持っています。

強化システム

強化システムはまず普通にレベル上げ。レベルは限界突破可能で、同じキャラクターを重ねることで限界突破します。自動で重ならないので注意。限界突破は4回可能。勇者の証というアイテムも必要です。

また覚醒は、アイテムを使用してレアリティを上げます。覚醒はエピソードレベルが一定以上でないとできません。覚醒するとアクセサリーの装備枠が2つに増えます。

船団戦

いわゆるクランとなる船団もあります。船団には役職があって、役職ごとにできることが異なっています。なんだかMMORPGみたいですね。ヒラ船員は基本的に掲示板と船長と副船長の提示した合併リストの確認しかできません。ヒラはつらいよ。

船団戦はクラン戦ですが、自キャラ10体を選択して、その中から5人でパーティを組み、相手と戦います。HPが減ったりしたら休息(時間経過が必要)させて回復してまた戦います。簡単に言えばいっぱいダメージを与えた方が勝ち。

他の船団員の直後に攻撃したりしてチェインを繋げたり、チェインのキリ番獲得やランダムに発生する「砲撃」で大ダメージを与えたり、キャラクター最大覚醒で使える戦術を使って有利に船団戦を進めていきます。

ガチャ

ガチャは最高レアが4%です。リセマラは最初のステップアップガチャを使えばSSRを1枚確定できますので、そこで複数枚手に入れればいいかと思います。白騎士が強いっぽいですが、よくわからん。

感想と不満点

普通に単なるゲームとして見た場合はそんなに悪くないと思います。戦闘もサクサク進みますし(倍速はあってもいいかも)、適度に戦略性もあるし、ガチャもそんなに厳しくないです。

ただポポロクロイス物語としてみた場合はどうでしょうか。ストーリーの優しい雰囲気は変わっていませんが、最近は普通にフィールドがあるスマホRPGも存在するのにただのクエストクリア型のソシャゲになっていますし、船団戦もガッツリスマホゲー感しかありません。

でも私は正直コンシューマーのポポロクロイス物語ってあんまり好きじゃないんです。ロードがクソみたいに長かったり、もっさりとしたゲームという印象しかありません。だから、そんなにこのスマホゲームも蛇蝎のごとく嫌うことはありません。

それでも、このキャラデザやゲームの雰囲気的に最近の若いユーザーには受け入れられないと思うので、やっぱり古くからのファンを相手にするしかないでしょう。ただそのファンにも、この出来ではやっぱり受け入れられないのでしょう。

中途半端でリリースしてしまったような感じが否めませんね。古参ユーザーを切り捨てるか、そっちに完全に焦点を合わせるか選択すべきではなかったのでしょうか。