かおすもにゅめんたむ

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平昌五輪フィギュアスケート真の金メダルは宇野昌磨かボーヤン・ジン【追記】

宇野昌磨さん金メダルおめでとうございます!え?違う?いや私には宇野昌磨が金メダルに見えました。ボーヤン・ジンが2位ですかね。そう思ったのも理由があります。ここではフィギュアスケートとという欠陥競技の問題点を明らかにしながら説明していきたいと思います。

それぞれの演技内容

まずは各選手のエレメンツをジャンプに限って見ていきましょう。

ショートプログラム

羽生 宇野 ハビエル ボーヤン ネイサン
4S 4F 4T+3T 4Lz+3T 4Lz+COMBO
3A 4T+3T 4S 4T 4T
4T+3T 3A 3A 3A 3A


フリープログラム

羽生 宇野 ハビエル ボーヤン ネイサン
4S 4Lo 4T 4Lz 4Lz
4T 4F 4S+2T 4S 4F+2T
3F 3Lo 3A+3T 3A+1Lo+3S 4F
4S+3T 3A 2S 4T 4T+3T
4T+REP 4T+2T 3Lo 4T+2T 4T
3A+1Lo+3S 4T 3A 3A 4S
3Lo 3A+1Lo+3F 3F+1Lo+3S 3Lz+3T 3A
3Lz 3S+3T 3Lz 3F 3F+1Lo+3S

A:アクセル
S:サルコウ
T:トゥーループ
Lo:ループ
Lz:ルッツ
F:フリップ

現在のフィギュアスケート男子は4回転をいかに多く跳ぶかというのが重要になっている。それで各選手の4回転のジャンプを見てみると

羽生 宇野 ハビエル ボーヤン ネイサン
アクセル
ルッツ
フリップ
ループ      
サルコウ  
トゥーループ


ジャンプの難易度は上の表のようにアクセル>>ルッツ>フリップ>ループ>サルコウ>トゥーループとなっている。アクセルは半回転多く回らなければならないので他のジャンプよりも圧倒的に難易度が高い。マスコミは4回転4回転というが4回転を全て一緒くたにしてはいけない。
さて優勝者の羽生結弦はさぞかし高難易度のジャンプを跳んでいるのかと思いきや、なんと低難易度の2つしか跳んでいないのである。4S、4Tなど正直跳べなければ五輪の舞台にも上がれないレベルなので、必須ジャンプと言ってもいい。一方、宇野、ボーヤン、ネイサンは高難易度のジャンプ1つ以上を跳んでいる。羽生結弦との差異は明らかだ。
羽生結弦の名誉のために言っておくが、彼は跳べないわけではなく怪我のため4Lzを跳ばなかったらしい。

悪の一翼GOE

ではなぜ羽生結弦の採点が高くなったかというと、GOEという技の出来栄え点のせいである。GOEは各技ごとに加点または減点されるという仕組みだ。各選手の全エレメンツのGOEの合計点を見てみよう。

ショート フリー 合計
羽生 14.17 16.99 31.16
宇野 7.42 7.87 15.29
ハビエル 12.04 17.41 29.45
ボーヤン 9.12 7.29 17.41
ネイサン -6.09 12.53 6.44

フィギュアスケートを見ていた人には宇野の演技と羽生の演技に16点もの差がついている理由がわかるでしょうか。羽生結弦はショートはミスがなかったものの、フリーは2回つまずくような動作を見せている。宇野はフリーで1回大きく転んでしまった。それで16点もの差がついているのだ。他の技での羽生結弦の加点が物凄いことになっているのが想像できるだろう。出来栄え点と言うのは非常に曖昧なものである。正直どうとでもできる。
浅田真央トリプルアクセルを跳びながらキムヨナに負けたのもGOEの点が関係している*1。馬鹿げたことに難しいジャンプを跳ぶよりも、しょぼいジャンプをきれいに跳ぶほうが点数が高くなるのだ。まあこれだけなら許せるが、実際は汚いジャンプでも加点されている。要するに適当ということだ。これに大きく点数を左右されるのは欠陥競技としか言いようがない。

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悪の枢軸PCS

PCSとは演技構成点である。これはGOE以上に本当にどうとでも出来る。そもそも演技構成点は有名点とも言われ実績を積むと高くなっていくという正真正銘のゴミ点数なのだ。
各選手のPCSを見てみる。

ショート フリー 合計
羽生 48.50 96.62 145.12
宇野 46.04 92.72 138.76
ハビエル 47.79 96.14 143.83
ボーヤン 43.05 85.76 128.81
ネイサン 41.18 87.44 129.62

意味不明の採点基準で最大17点もの差がついてしまっている。PCSの採点基準は5つに分かれていて
・スケート技術(Skating Skills)
・要素のつなぎ/身のこなし(Linking Footwork / Movement)
・動作(Performance)
・振り付け(Choreography)
・曲の解釈/タイミング(Interpretation / Timing)
らしいが、そんなもん好み以外のなにものでもない。スポーツとは言えない。このPCSのせいでいつまでたっても買収の噂がなくならないのだ。
私は宇野昌磨の演技が好きだが、羽生結弦の演技が好きな人もいるだろう。点数で決められるものではない。言うとすれば、石原さとみの顔は何点、新垣結衣の顔の点数は何点と採点しているようなものである。

GOEとPCSを除いてみる

まずは何の価値もないPCSを取り除いてみよう

ショート フリー 合計
羽生 63.18 109.55 172.73
宇野 58.13 110.01 168.14
ハビエル 59.79 101.51 161.30
ボーヤン 60.27 108.69 168.96
ネイサン 40.39 127.64 168.03

順位が入れ替わった。羽生が1位なのには変わらないが、2位はボーヤン・ジン、3位は宇野昌磨、4位はネイサン・チェン、5位はハビエル・フェルナンデスだ。特にネイサン・チェンのフリー127.64は圧倒的である。
そしてGOEを取り除いてみよう。

ショート フリー 合計
羽生 49.01 92.56 141.57
宇野 50.71 102.14 152.85
ハビエル 47.75 84.10 131.85
ボーヤン 51.15 101.40 152.55
ネイサン 46.48 115.11 161.59

1位はネイサン・チェン、2位は宇野昌磨、3位はボーヤン・ジンとなった。ただGOEの転倒や失敗分の減点を取り除くのは本意ではない。ネイサン・チェンが1位になるのは少し違和感があるだろう。したがって技の難易度とそれが成功か否かという客観的な指標だけで見た場合、金メダルは宇野昌磨かボーヤン・ジンになる。羽生結弦などは箸にも棒にもかからない

まとめ

したがって謎加点によって加点しまくられた羽生結弦が1位となっているのはおかしい。2位の宇野昌磨が1位で金メダルであるべきだ。
なにせ宇野昌磨は日本選手権もしっかり出場し、団体戦に出て1位を獲得して日本に貢献して、そしてこのオリンピック個人戦である。日本フィギュア界への貢献度は尋常でない。それを日本のマスコミは羽生結弦飲みを崇め奉る始末。まともな判断能力が欠けているのではないか。
また羽生結弦はそもそもオリンピックに出場する資格がないのではないかということを以前述べた。

また今回可哀想だったのはネイサン・チェンである。羽生ファンの狂喜乱舞の後に演技となってしまい、雰囲気に飲まれたのか通常では考えられないコンビネーションの要素抜けをするなど散々な目にあってしまった。実力から言えば圧倒的に金メダルを取れる選手だ。前回ソチの浅田真央とかぶる。
以前、浅田真央を応援していた日本人が羽生結弦を応援するのはおかしい。ネイサン・チェンかそうでなければ宇野昌磨を応援すべきだ。


最後に宇野昌磨選手のオリンピック後のインタビューを引用してしめたい。こんなことを後輩に言われてたら先輩としては居た堪れないと感じるのが普通だろう。

僕にとって五輪の銀メダルは他の試合の銀メダルとはあんまり違いを感じなかった。(五輪は)羽生選手にとって特別な場所なんだなっていうのはあったけど、僕にとっては特別じゃない。最後まで1つの試合でした。でも僕は五輪だけを目指していたわけではないので。正直、あんまり今後のためにならないかな。あまり緊張もしなかったし、新たな経験もしなかった。

五輪の金メダルにだけ固執する人よりもやっぱり宇野昌磨はかっこいい。

*1:浅田真央も謎のGOE加点で助けられたことが何度もある